ある晴れた日の週末、フリーマーケットに参加してきました。
生まれてはじめてでした。
相場は知りませんが、登録料$27.5...高いです。
売り上げゼロ、赤字$27.5 も覚悟して参加。
右隣の明るい女の子たちは3人くらいでシェアしていました。
ウェブでフリマの心得みたいなサイトをみて予習していきました。
前々日に銀行にいって、5ドルさつ、2ドル、1ドルを用意しました。
お持ち帰り用の袋も家にあったものを用意していきました。
出した服は、こちらのCountry Road、Laura Ashley、Sportcraft, InnovareなどのMyerやDavid Jonesで買えるブランド。
Excellent Conditionです。ひとつ$5。
eBayで売るほどに値段はあがらないけれども、処分するには手軽かなと思いました。
あとはかつて新宿のデパート等で買っていた服などです。
10代前半くらいの子が迷っていたりすると$5でも悪いかなと思って
自分から「高い?$3では?」なんて言ってしまって、商売まったくへたな自分でした。。。
4時間半で売り上げは50ドルくらい。
欲をだせばもうちょっといったかもしれません。
今回出したのは、うら若きころに^^;着ていた服が中心で、ウェストのサイズがこちらの6号くらいの服が3分の一くらいありました。
左となりで妹さんと二人でお店をだしていたクインズランド大学の女の子が「本当にスリムだったんですね~(100%過去形 (≧∀≦))」と。。。。
中古のDVDはウェスアンダーソン監督のものに目を留める人が多かったです。 下記男性二人がわりと早い時期にかっていきました。
The Royal Tenenbaums(邦題:ザ・ロイヤル・テネンバウムズ)
The Life Aquatic with Steve Zissou (2004) (邦題:ライフ・アクアティック)
Hubbyが提供してくれた現代思想関係(?)の小難しい本3冊は、誰も買わないとおもっていたのですが
オープンして30分もしないうちに赤ちゃんを連れた男性(あとから奥様現れる)が買っていきました。
一冊50ドル以上する本でしたが3冊$8。
ひとつはMoment of complexityというタイトルでした。
この男性は3冊まとめてほしいといったのですが
値段をつけてなかったので、Hubbyに電話して3冊でいくら?と聞いたら
「あげちゃっていいよ」って、なななそんな~。。。で、「せめて15ドル」とHubbyにはいいつつ
その男性には「12ドル」といったところ「8ドル」といわれたので
そこで次はわたしが「10ドル」という番なのかもしれないけれど
あまりそいういうやりとりもなにかなとおもったので8どるで売りました。
学んだこと
1.最近はDVDは1ドルにしても売れない(売れたのは、先の2枚プラス、3枚~ファイナルファンタジー、アレクサンダー、あとオーランドブルームのKingdom of heavenだったかな。。)
2.通勤着にもできる質のいい服などの購買層はフリマにはこない。。。?
3.服の購入者のほとんどは10代の女の子で、かわいいものや個性的なものが人気
4.10代の女の子が多いのでサイズはやっぱり8-10号くらいが中心
5.何人かの男性は小さなMacbook Air型の携帯用ミラーなどめだたないものに気付いて見ていったりしたので男性も意外に注意してみているものだなとおもいました
Lifelineで3ドルで買ったトトロのジグソーパズルは
運営委員をしていた男の子が来て10ドルで買ってくれました。
彼がわたしの生まれてはじめてのフリマでの一番最初のお客さんで、
一番最初に買ってくれた人でもあったので記念に写真をとらせてもらいました
ほんと、何も売れないし、興味ももたれないかも~とおもって参加したので
退屈かもねとおもって、編み物の準備もしていきましたが、その時間はなくて
わりと時間のすぎるのが早かったです。
もうけは50ドルから参加費をひいたのこりの20ドルちょっとだったわけですが
その日、初出店記念、ミニうちあげ~といって
Hubbyとベジタリアンのレストランで質素なディナーをたべて
すべて使いおわりました。
その週、わたしがフリマに出すことを知った同僚のMちゃんが「遊びにくるからね~」といってくれたのですが
まあ、こないだろうなとおもっていたらボーイフレンドと一緒に本当にきてくれました。 ありがと。
(彼女はしっかりものなので服にはいっさい手をつけなかったですね)
それから
おしゃれで落ちついた女の子のグループが
私のだした服を一生懸命みてくれて
ATMまでお金をおろしにいってからまたもどってきて
3つ買ってくれたのはうれしかったです。
その前に、古くなった服、72リットルのBinひとついっぱいすてました。
フリマに参加して少しは処分できたといえばそうかもしれないけれど
まだたくさん着なくなった服があります。