「青空の社会学」

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★検証!「原発」!(4) 誰が(子供たちの)命を奪うのか?

2011年06月05日 | 政治
誰が(子供たちの)命を奪うのか?  誰が海を空を土を汚染するのか?   真犯人は一体誰だ?
    
     
                                


1986年4月、チェルノブイリの原発事故からもう25年もたちました。ロシア政府によると原発事故で死亡した人は31人とされています。しかしその後の被爆によるガン死亡者は「データ不足で評価困難」としています。アメリカの原子力規制委員会(NRC)は、チェルノブイリ原発事故によるガン死亡者の増加を約4000人としています。

また同じくアメリカのエネルギー省の予測では、
今後50年間に北半球全体で増加するガン死亡者は、最大2万8000人程度であるとしています。福島原発事故でもセシウム137、ヨウ素131、キセノン133など放射能が大量に環境に放出されているため、今後のガン、白血病などの影響が大変心配されます。(特に30歳未満への甲状腺ガン) また海洋汚染も大変心配されます。

私欲のために「安全神話」を撒き散らしてきた者たちの正体!
          
反省も責任もなし!                                      

それゆけドンドンで日本に54基もの原発を稼動させ、さらに14基もの原発を増設計画している政、官、財の「スーパートライアングル」は、これまで莫大な「原発利益」を得てきました。
そのため
財界のドン、東京電力を中心とした「スーパートライアングル」は政府組織を上げて(何の根拠もなく、ウソと隠蔽だらけで)「原発」は安全だ!安全だ!」と宣伝してきました。それは以下の内容です。                           



(1)経済産業省を中心とした関連組織、原子力安全委員会、保安院、エネルギー省による有り余る予算を使った宣伝。                                                    
(2)電気事業連合会のマスコミへの圧力、コントロール。                                    
(3)政府機構を通じ、文部科学省による、小、中、高教育でのエネルギー環境教育への「原発是認」教育。                                                              
(4)金をばら撒き文化人、御用学者を起用し、メディアを通した宣伝活動。             




国民の膨大な予算を使い、組織的な「安全神話」を宣伝してきた省庁、御用学者、文化人、政党、政治家には大変重い罪があります。一日も早くその罪を認め、深く反省し、今後二度と繰り返さない為に、超危険な「原発」から全面撤退してもらいたいと思います
       

東京電力(電気連合会)と経産省と 大政党(自民、民主)はハネムーンの関係! 
            
★原発トライアングルの主な関係図です。
                  
            

     

元気一番!!