「青空の社会学」

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比例代表制が民意を鏡のように反映させます。

今日は日本国民の誕生日(憲法記念日)

2010年05月03日 | 政治
日本国民の誕生日おめでとう。                                                   今日は日本国民の誕生日だ。日本の歴史の上で初めて「国民が主人公」が誕生した日だ。思えば戦前の「帝国憲法」はひどかった。「天皇が主人公」のもと、第1次大戦、第2次大戦と国民は天皇のしもべとして、徴兵制を強いられ、兵隊として総動員された。満州、中国、東南アジアへと最前線に送られ、陸、海、空、共に一体幾多の人命を失ったことだろう。国民の発言権も一切なかった。
第2次世界大戦の深い反省の中から生まれたのが、「国連憲章」と「日本国憲法」だ。尊い人類の生命、そして平和への強い願い。人間が武器を持って再び争うことがないことを強く願っている。「日本国憲法」は「国連憲章」と共に、世界の歴史の中で光る平和憲法だ。
現代はもはや人類が「核」を持った時代
。 (人類の負の遺産)
人類が国をあげて争うならば、その被害は、第2次大戦の比ではない。その10倍もの甚大な人命をも失うことになる。覇権国米国は、日本に憲法改正を強く求めている。狙いは日本の自衛隊の軍事参加だ。米国の軍事肩代わりを日本の自衛隊に強く求めているのだ。日本の政治の舞台でも、憲法改正を強く言うものがいる。彼らは米国の要求にそい、日本の平和憲法を変えようとするものたちだ。自公政権がそうだったし、与党の政党の中にも多くいる。日本の政治家は米国に、何もものが言えぬからだ。もう戦争はこりごりだ。原爆もこりごりだ。日本に核は要らない。米軍基地も要らない。

元気一番!!