「青空の社会学」

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★検証!「原発」!(5)収束見通しの立たない福島原発事故!(福島原発写真集)

2011年06月08日 | 政治
収束の見通しがつかない福島原発!  政府と東電は全力を上げて収束をはかれ!                                               
(左サイドバー動画、福島の水素爆発=放射能の大放出)                                                 

あの忌まわしい「3/11」からちょうど3ヵ月がたちました。しかし福島第一原発事故は未だに収束の見通しはたっていません。そればかりか今後梅雨の時期や夏を迎えなくてはなりません。
福島第一原発は1~3号基までメルトダウンどころか、最悪のメルトスルーまで起きている様相を呈しています。

東電のあまりもの体堕落とはいえ、まさに人類が今までに経験したことがない「日本の危機」を迎えていると言ってよいでしょう。とりあえずここは収束へ向けて、政府と東電が日本の総力をあげて危機を乗り越えるしかありません。                                  

  

溢れ出す「核のゴミ」と「汚染水」! 「核のゴミ」処分場さえ決まっていない原子力行政!                                                         


今福島原発では原子炉を半永久的に冷却し続けなければならないために、放射能で汚染された「汚染水」が次から次へと出てきています。そのため東電と政府は「汚染水」の処理に四苦八苦しています。
このような「汚染水」はどこも引き受け手がないのは自明でしょう。とりあえず汚染水の「冷却循環システム」を構築するとしていますが、果たしてこれで間に合うのでしょうか?
                                     

また原発の稼動、運転のために、
放射能で汚染された「核のゴミ」は溜まる一方です。これらの処理は未だにどうするのか決まっていません。
それでなくても福島原発のみならず、日本の原発から出る「核のゴミ」(死の灰)で、六ヵ所村はもちろん、日本の原発の敷地内は、既に溢れているでしょう。

猛毒を放つ放射性物質は半永久的にどこかで保管しなければなりません。正しく言うならば人間には管理する事ができません。
「核のゴミ処分場」は「札束でほっぺたをひっぱたたいても」さすがにどこの自冶体も引き受けてくれそうもありません。政府は一体どうしようというのでしょうか?                                                      

「核のゴミ処分場」さえ、どうすることもできない原発政策はただちにやめるべきです。
福島第一原発の事故を教訓とし、猛反省し、ただちに日本の原発の運転を停止し、閉鎖に向かうべきです。                                               
日本には火力や水力など他のエネルギー発電施設は有り余っています。
    

元気一番!!