もともと「政治倫理」が全くないため 「自浄能力」がまったくない日本の政党! (共産党を除く)
民主党元代表、小沢一郎が「検察」ではなく、国民、有権者から選ばれた「検察審査会」によりついに強制起訴されました。国会議員を含む秘書3人も逮捕され、大がかりなゼネコン選挙もはっきりしているのに、当の小沢一郎が逮捕されないのは実に不可思議でした。実に異常なことです。
これにたいして菅総理も岡田幹事長も、「本人が自分で判断すること」として民主党としての政党責任を全く回避し、処置を取ろうとしません。
これは民主党としての「政治倫理」、「政治とカネ」に対するルールが内実、実質的に存在しないことを意味します。
「企業、団体の政治献金の全面禁止」も、民主党は2009年の総選挙でマニフェスト(政権公約)として有権者に約束したのに、菅総理は就任以来、一言も言わず、取り組まず、完全に反故にしています。
この態度は前の自公政権と全く同じです。これでは日本の政治はいつまでたっても「政治とカネ」が再勃発し、財界や業界との癒着がくりかえされます。 国民の政治不信がますますつのり、政治離れが進むばかりです。
(小沢一郎)ー土地購入費(4億円)の原資隠蔽のつじつまあわせのため陸山会政治資金21億6900万虚偽記入。(小沢一郎)ー国会議員としての説明責任がされていない。
(検察) ー何故か起訴しなかった。権力に弱い性質が覗える。
前民主党政権で閣僚になるや出てきた不正。荒井国家戦略大臣。
(なんのおとがめもなかった。)