味わい深い、物置小屋の世界

Garden shed といえば、庭の隅に置いて、庭いじり道具・肥料・芝刈り機などを入れておく物置小屋のこと。
大抵の人は、既成のやつを買って運んでもらって（時には組み立てて）設置するだけです。既成の、こんな感じのやつ。

　　　　

でも中には「庭の景観の一部になるのだから」と、凝ってしまう人もいるんですね。
そういう人のため、“Shed of the Year”コンテストなるものまであるそうですよ。なるほど素敵な小屋ばかり。

田舎のパブ風とか・・・　（欲しい！）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　窓にステンドグラスまで入った教会風とか・・・
　

　　　アイスクリームの屋台風とか・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｋ－９をはべらせたターディス風（*）とか・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

中でも特に凝っているのが、鉄道マニアのジョン・ガードナーさん(６４歳）製作の、『駅舎風』のやつ。
　

　　　

　
向かって右が、製作者のガードナーさんです。お疲れ～　

内部には折り畳めるベッドが備え付けられており、信号を点滅させると、それは奥さんのギルダさん（５７歳）への「お茶が欲しい」の合図になるそうです　
「一人になりたい時にはうってつけの逃げ場だよ」　・・・これはもう物置小屋でなく、プチ別荘ですね　
奥さんは奥さんで、鉄道関係の雑誌やらビデオやらが屋内からきれいに片付いたので、喜んでいるとか。
コンテストに優勝できたらいいですね！　

（*ターディスとＫ－９については、長くなるので次回の記事にします。）

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