過去2年以上にわたって新型コロナ感染のリスクをうまくくぐり抜けてきましたが、
とうとう感染してしまいました。
・・・ムスメが。
順を追ってお話しましょう。
先週末はムスメ、友達とキャンプに行ったのですよ。
着いた日はお天気が良かったものの、・・・
・・・その晩から稲妻と雷を伴う雨に。
ほぼ暗くなった夜空ですが、・・・
・・・稲妻が光るとこんな感じに一瞬明るくなるんですね。
(ムスメが送ってくれたビデオの静止画像のスクショです。)
さてワタクシ、そろそろまたロンドンで和食三昧したいな~と思い、明後日23日(木)から27日(月)まで、
ムスメの所に遊びに行く予定だったのです。
もちろんムスメの承諾を得てですよ、もう切符も買ってありました。
それなのに、あぁそれなのに、21日・23日・25日に大規模な鉄道ストが実施されることに。
6月21日、23日、25日に全国規模で鉄道スト!21日はロンドン地下鉄も! - ONLINEジャーニー
イギリスで鉄道スト、過去30年で最大規模 21日から - 日本経済新聞
切符を買ったときは、そんな気配は微塵もなかったのに・・・
切符を買った Trainline から、私が乗るはずだった23日の列車は運休になるとメールが来ました。
私のオプションはふたつ。
往復の列車利用日と時刻を手数料なしで変更するか、列車利用をキャンセルして運賃を払い戻してもらうかでした。
今回は私の押しかけ滞在だったので、ムスメには特別に休暇を申請しなくていいと言ってありました。
なので4泊5日の私の滞在中、ムスメの仕事がオフの日は一日しかありませんでした。
Trainline のサイトで調べてみたら、予定していた23日の翌日の24日(金)の列車は抑えられそうでした。
迷いました。
来月はムスメが忙しそうだし、8月は帰郷すると言っているので、今回行かないと次はいつ行けるかわかりませんでしたから。
(もう胃袋に、和食を約束しちゃっていたしぃ・・・)
それでムスメがキャンプから戻った晩に、電話してみようと思っていました。
ところがその日の午後のうちに、ムスメからメッセージが。
キャンプ中何となく体がだるいし咳も出始めたので、最終日は早目にキャンプを解散にしてもらってお昼過ぎには帰宅し、
念のためコロナ検査キットで検査してみたそうです。すると、しっかり陽性だったと!
(念のため2回やったみたいです。)
おそらく先週取材に行ったコンファレンスで感染したのだろうと言っていました。
別の新聞社の記者さんにも、週末に感染が判明した人がいたそうです。
帰宅した午後からは熱も出始めたので、あの状態での帰宅には苦労しただろう、
キャンプを早目に引き揚げて正解だったと言っていました。
仕事の方ですが、上司に新型コロナ感染を報告したところ、「回復するまでゆっくり休むように」と
特別休暇をいただいたそうです。
すぐに一緒にキャンプに行った友達にも知らせたけれど、友達は現在のところ、大丈夫だそうです。
皆別々の一人用テントで寝たのが幸いしたのかもですね。
感染した以上、自主隔離に入らなければなりません。
私のロンドン行きは無理になったので、すぐに列車利用をキャンセルし、払い戻ししてもらうことにしました。
「すご~くサラダが食べたい気分なのに、キャンプに行く前冷蔵庫をカラにしたから何もないの~」 とムスメ。
近ければ食材を買って届けてあげられるのになぁ・・・
心配になりましたが、「食材配達のサービスを利用してみるから大丈夫」 と言っていました。
昨晩(20日月曜日)電話してみたところ、まだ咳は治まっていませんでしたが、熱は下がったそうでした。よかった。
食材配達サービスですが、Gorillas というのを使ったそうです。
届いたのは、注文してから、わずか14分後!
配達員がたくさんいて、電動自転車で配達してくれるそうですが、それでも早い~!
もし私がムスメのフラットにいたとしても、そこまで早く食材を調達するなんて、できなかったわ!
さすがロンドン、便利ですわねぇ。
というわけで、ロンドン行きはおじゃんになってしまいましたが、ムスメは、
「私のコロナ感染だけでストがなかったら払い戻しはしてもらえなかったのだから、かえってラッキーだったんじゃない?」
と、ポジティブ思考でした。
そう言われれば、確かにその通りですね。
和食三昧は先送りになってしまったけれど、また予定を立て直すとします。
とりあえず今は、ムスメが一刻も早く全快してくれるよう祈ります!