身近な花とiticoの平々凡々な日々

花の写真を中心に、日常の出来事や気づいたことを気ままに綴ります。

今日の花(フイリヤエクチナシ、ヤエドクダミ)

2024-07-05 19:05:36 | みんなの花図鑑
〈フイリヤエクチナシ(斑入り八重梔子)〉
蕾がたくさん付いてます。
香りは普通のクチナシよりは弱いですが、ほのかな香りが上品です。
八重咲の小花ですが、咲き始めがバラのように美しい。
ですが、今年は7月に入ってからの猛暑で瑞々しさがありません。
雨に打たれると茶色いシミが出来てしまうし、暑さでぐったりしています。
植物には過酷な季節になりました。








〈ヤエドクダミ(八重毒溜)〉
ドクダミと言えば、独特の匂いと薬草で有名です。
知人の家で八重咲を見かけて分けていただいたのが数年前。
地植えでは繁殖しすぎて手に負えなくなると考えて鉢植えにしています。
いつの間にか隙間なく増え続け、昨年から花の数が急に減りました。
今年は何と!2個しか咲きませんでした。
2つの鉢のうち、片方は全く花を付けません。
たぶん根が張り過ぎているせいでしょう。
植え替えが必要でしょうね。





今日の花(ハタザオキキョウ?)

2024-06-29 15:00:15 | みんなの花図鑑
〈ハタザオキキョウ(旗竿桔梗)に似てるけど?〉
ずっとハタザオキキョウだと思っていましたが、違うような気がします。
ハタザオキキョウの葉は細長いような気がしますが、こちらは丸い葉です。
花はそっくりですよね。
実際に見比べたわけではないので何とも言えませんが、感覚で違う感じがします。
でもネットで検索しても出てこないので「ハタザオキキョウのそっくりさん」と呼んでいます。










今日の花(ヒメギボウシ、ストケシア)

2024-06-25 16:14:34 | みんなの花図鑑
〈ヒメギボウシ(姫擬宝珠)〉
ギボウシと言えば斑入りの美しい葉が好まれ、大きな葉が印象的です。
そんな中にあってヒメギボウシは小さくて地味です。
ところが耐寒性に優れており、冬は葉が枯れますが春になると芽を出します。
数年前に知人に分けて貰い(雑草を生やすより良いかと思い)庭のあちこちに植えました。
今では株を増やして丸く品よく育っています。
ギボウシは花自体が目立つタイプではないので、いつの間にか咲いて萎んでいたという具合です。
良く見ると美しい花なんですけれどね。












〈ストケシア〉
和名ではルリギク(瑠璃菊)と呼ばれる菊の仲間です。
色が美しいですね。
夜になると花びらが閉じて、朝にまた開きます。
切り花でも同じように夜は閉じるんですね。
切り花は2日くらいすると花びらが一気に落ちるので普通の菊のように持ちません。
植えた覚えのないまま、もう20年くらい咲いています。












今日の花(ルリトウワタ、フランネルフラワー)

2024-06-10 10:36:43 | みんなの花図鑑
〈ルリトウワタ(瑠璃唐綿)〉
ブルースターの名前の方が流通していますよね。
でも名前が気に入っているので敢えてルリトウワタと呼びたいです。
小さな花に対して、種は唐辛子のような大きさと形です。
鞘が割れると真っ白い綿毛が飛び出します。
昨年は一つも発芽しなかったので、一昨年の種から咲いたのだと思うのですが、
寒さに弱いせいか発芽しても枯れてしまうことが多く、冬を越せたのは我が家では奇跡に近いです。
肉厚な葉と花が独特な雰囲気で好きな花のひとつです。










8月27日追記
8月に入ってから種が出来始めました。
直径2㎝くらいの小さな花から、長さ10㎝の唐辛子状の種。



鞘が割れて種が飛び出すまで、更に1か月近く要しました。





美しい綿毛を付けた種です。
自然に任せるとなかなか発芽しないので蒔いてみようかと思います。
さて蒔き時はいつ頃でしょう。




〈フランネルフラワー〉
ルリトウワタと同じく肉厚でフランネルのような見た目です。
以前は冬に枯れてしまいましたが、今年は冬越しできました。
ただ、冬越しと言っても葉のほとんどが枯れて見た目は決して美しくありません。
でも6月に入って花が一気に咲き出しました。
多年草なので来年も咲いてくれるかもしれません。
この花も大好きです。