身近な花とiticoの平々凡々な日々

花の写真を中心に、日常の出来事や気づいたことを気ままに綴ります。

442年ぶりの皆既月食

2022-11-09 19:12:21 | 非日常
2022年11月8日18時9分頃から始まった皆既月食。
こんな素敵な天体ショーを見逃すわけにはいきませんよね。
何とか月は見られましたが、思ったより小さい。
案の定、私の安物デジカメでは・・・
それでも目一杯ズームにして何とか撮影しました。

18時50分頃(時間は正確ではありません)
下からかなり欠けてきました。







18時10分は過ぎていました。
光る部分がほんの少しになっています。







そして18時20分頃
肉眼では赤い月でした。
しかし、やっぱりと言うか、デジカメでは辛うじてこんな感じです。



しかし何故でしょう?
貴重な体験をしたと言うのに、赤い月は心を波立たせます。





熱帯植物園で出会った鳥

2022-01-29 20:24:42 | 非日常
〈オニオオハシ〉
大きく鮮やかな色のくちばしは、まさに熱帯の鳥そのものです。
警戒してか、そばには降りてこないので良くは観察できませんでした。
鳴き声はカラスを控え目にした感じで「ガーガー」、あまり特徴はありません。
動かなければぬいぐるみみたいな可愛さです。






〈ルリコシボタンインコ〉
頭が黄色、体が緑色とこれまた鮮やかなボタンインコです。
ボタンインコはペットとしても親しまれているように人に良く懐きます。
ただ気性は激しく、嫌いな相手は殺してしまうこともあるそうです。
反面、一度ペアになるとずっとラブラブ状態なんですって。
ゆえに「ラブバード」とも呼ばれるそうです。




ところで一匹でいたルリコシボタンインコは、最初、天井の見えないところに隠れていました。
「こんにちは~、遊ぼうよ」と声をかけたところ、
天井から逆さまのまま、ずりずり降りてきて、入り口をくちばしで開けようとしました。
つがいとは別の部屋でひとり寂しかったのでしょうか。少し気の毒になりました。



小鳥を飼うのもいいかなって思いますね。




黄金のサナギツリー

2021-12-20 20:08:48 | 非日常
井頭公園(栃木県真岡市)で黄金のサナギツリーが見られるということで行ってきました。
12月26日までの開催だそうで何とか間に合いました。



黄金のサナギとは「オオゴマダラ」と言う名の蝶のサナギです。
本当に金色なので驚きました。
何だか作り物めいた色です。





最初からツリーに卵を産んだのではなく、ツリーにそっと移して上の方をボンドで止めているそうです。
黄金のサナギの他にも黄緑色の「リュウキュウアサギマダラ」のサナギや、
銀色に薄茶を加えたような「ツマムラサキマダラ」のサナギが飾ってありました。





ちょうど羽化したばかりのツマムラサキマダラを見ることができました。
もう少し広い場所でたくさんの蝶が見られたら有名な観光名所になるんじゃないでしょうか。
もっとも生き物の世話や管理は大変なのでしょうね。







那須高原でランチ

2021-11-07 19:48:29 | 非日常
コロナも落ち着いてきた今日この頃、久しぶりに那須にお出かけしました。
10月末ごろのお出かけでしたが、残念ながら紅葉はまだでした。
ランチのお店は事前にネットで調べて予約を入れておきました。
お店の名は「ダイニングカフェボリジ」
イタリアンのお店です。
店内はこじんまりしていますが、テーブル席からの眺めが素敵です。




ランチはパスタかビザのセットです。
パスタとピザを頼んで夫とシェアすることに決めました。

先ず、見た目も美しい前菜です。



そしてサラダ



メインのピザとパスタ





最後はコーヒーとドルチェ(デザート)




どれも美味しかったですが、特にピザの生地が私好みでした。
パンナコッタも良かった~
そして何より、窓からの景色に癒されました。
贅沢な時間をいただいて「さあ明日からも頑張るぞ」と心の中でつぶやいて帰途に就きました。









網膜前膜の手術しました

2020-03-05 06:21:40 | 非日常
網膜前膜と言う目の病気は、文字通り目の奥の網膜の前に膜ができてしまう病気です。
手術で取り除く以外に治療方法はないそうです。

ああ、でも目の三か所に穴をあけて硝子体(ゼリー状のもの)を取り、膜をはがす…なんて考えただけでも恐ろしくて気が遠くなりそうです。

某大学病院での手術当日、到底「俎板の鯉」の心境にはなれず、しかし止めることもできず、緊張で死にそうになりながらその時を迎えました。

手術室は思ったよりも大きいですが、歯医者さんの椅子を大きくしたような椅子に座り、上体を傾けての手術です。
術前に目の周りの消毒と点眼の麻酔をされ、ぼーっとしているうちに顔に布のようなものが被せられ(片目だけあいている)手術開始です。
直接、目に麻酔をされましたが、目を押されてる感じだけで痛みはありません。
それでもドキドキが止まらず、血圧が上昇し、腕の点滴の中に降圧剤が入れられたようです。
クラッシックのピアノの調べが流れ(こちらは心を静めるどころではありませんが)緊張する私を気遣い、先生が何かと話しかけてくださいました。
意識があるのは辛いですが、ぼんやりとライトの光が見えるだけでナイフが迫ってくるのが見える、などと言うことはありません。
ですが黒い棒状のものや、はがされた膜?がひらひら舞っているのが大写しで見えるんですよね。
そのうちブルーやグリーンの液体が入れられ、まるで美しい水の中を漂っているような心地になりました。
硝子体と前膜の除去が終わり、次は白内障の手術です。
硝子体の手術をすると白内障も高い確率で発症してしまうということで、ほとんどは一緒に手術するそうです。
透明な膜をメリメリ(音はしませんが)はがす映像が見えるんですよね。
もちろん痛みはないので「はがしてるな」とどこか他人事のように眺めています。
その後、レンズを入れて終了です。

気づけば、あっという間の出来事でした。
正味30分くらいでしょうか。
痛みも不都合もなかったのですが、何しろチョー緊張しいのチキンな性格ですから、終わったときの安堵感と言ったら…腑抜けのようになってしまいました。

麻酔にもリスクはあるのでしょうが、全身麻酔で意識がないうちに手術ができればなぁと今でも思います(笑)