草モミジの風景を二日間堪能して、いろんな顔の尾瀬がまた心に残りました。
二度目3年前の尾瀬はこんなでした。(今回の三度目の尾瀬も東京からですから、戸倉の駐車場に車を置き、鳩待峠から下って入り鳩待峠までまた戻るコースです。)
その昔、大阪から夜行列車で日光ー尾瀬ー榛名湖ー東京と10泊もの歩き中心の長旅をした時とは違い便利になりました。今回、車を利用したくなかったので列車移動を考えたのですが、時間的にまた経済的にとさんざん考えた挙句に、やはり戸倉までマイカーで行くことにしました。
二度目は戸倉ーバスー鳩待峠ー尾瀬ヶ原ー三条の滝ー尾瀬小屋泊ー尾瀬ヶ原ー三平峠ー一之瀬ー大清水バス停ーバスー戸倉と歳を考えると随分歩きとても大変でした。
五月末の水芭蕉の頃。
「午後は晴れ」の予報をたよりにドシャブリの中、辺り一面雪景色の中鳩待峠を下りました。この時もこんな日に出かける人も少なく、水芭蕉の素晴らしい時、木道を歩く人もまばらで、素敵な風景を初めて訪れた主人と満喫しました。
予報どうり午後はお日様がニッコリ微笑んで、雪を頂いた至仏岳反対側には燧岳がくっきりと姿を見せてくれました。
見晴十字路(尾瀬小屋近く)
今回は・・・
鳩待峠(標高1600m)から晴天の中、紅葉の木々の間からやさしい表情の至仏岳や、真っ赤な実をつけたツリバナやマユミ、そしてきれいな色をしたツタウルシ、足元にはサラシナショウマ、トリカブト、せせらぎには岩魚の泳ぐ姿も見えて、景色に見とれて足を滑らせすのでは?と思うくらい興味を引くものばかり・・・そして山ノ鼻(標高1400m)に着きました。
マユミ
サラシナショウマ
白リンドウ
ツリバナ
ワレモコウ
初めての草紅葉。山の鼻から牛首分岐ーヨッピ吊り橋ー東電尾瀬橋ー(三条ノ滝今回は行かない)で見晴十字路近くの思い出の尾瀬小屋の隣、第二長蔵小屋泊ー竜宮ー山の鼻コースはドキドキ、ワクワクの連続でした。
10月半ばには山小屋は閉じられて、もうすぐ4メートルもの雪に閉ざされる尾瀬ですが、テントを張って入山する写真家も多く、山小屋には素晴らしい表情の尾瀬の写真が掲げられていました。
主人 「次回は、至仏(2228m)に登ってみない?」 私 「・・・鳩待峠から何とかと思うけど山の鼻への下山は危険のため山の鼻から登るようにと書いてあるわよ。体力大丈夫かな?」元気でまた来れたらいいのですが・・・・
燧岳に向かって。
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