風に吹かれて

人生、ちょっと一服。日々の見たこと聞いたこと。

八方尾根・八方池

2013-08-01 22:46:44 | Weblog

3日目は栂池高原の西側の尾根、唐松岳に通じる八方尾根や八方池を散策しました。
八方尾根は北アルプス(飛騨山脈)の北に位置し 白馬連峰の唐松岳から四方八方に尾根が
延びていることから 名付けられたようです。
 ニッコウキスゲ

4人乗りのリフトを3回くらい乗継いで一気に標高1830メートルまで登りました。

今年はコバイケイソウが、数年に一度の当たり年のようで、栂池高原でもここでも多く見られました。

息を弾ませてきついゴロゴロ坂を登り 標高2005メートルの第2ケルンまでたどり着きました。
青空ではありませんが、五竜岳や鹿島槍ヶ岳の絶景が素晴らしい!!
足元には高山の松が 風雪に耐え山肌」にへばりつくように生きています。
可愛いハイマツの赤い実が 印象的でした

念願の八方池 (標高2060メートル)が現れました。
ここまで来るともうヤッケを着ていないと、寒くていられません。梅雨時でもあるので勿論完全装備です。
リュックにはその他カメラ、お弁当、水も担いでいるので、久々の山で疲れてはいましたが、
お弁当のおにぎりの美味しかったこと!
山々の絶景と珍しい高山植物の宝庫にただただ感激して、疲れも吹っ飛んでしまいました。
主人は 北アルプスの絶景が八方池に姿を写す様を撮りたかったようですが、池にはご覧のとうり
 雪と氷が張り詰め天候も今ひとつ 残念ながら その美景撮影は またの機会となりました。



帰りの下り道では,登りの時に見つけておいた珍しい高山植物を愛でながら、撮影しながら
楽しんで下りました。

 イワハゼ

 ハッポウウスユキソウ

 ウラジロヨウラク
その他、イワカガミ・ゴゼンタチバナ・トキソウ・テガタチドリ・タテヤマリンドウなどに再会でき写真に
収めることが出来いい時を 過ごせました。 
体力あれば三度 訪れたい・・・・