風に吹かれて

人生、ちょっと一服。日々の見たこと聞いたこと。

京都で再び

2011-10-28 14:46:09 | Weblog

前日は時代祭、そして紅葉にはまだ早い京都でした。

 

市内もホテルも比較的空いていました。

夏の旅行メンバーといつもの友人と総計5人が2カ月ぶりに出合い、
フランス旅行の思い出話と 別行動でカナダの旅をした友人の写真を交換して、
古都の秋の 夜更けまで語らいが続きました。

フランスでお世話になった有さんの娘さんご家庭を訪問した時のことや、パリ市内を皆で闊歩したこと等
(もちろん、北フランスコロアにお住まいのご家族にエスコートされてではありますが)
写真を眺めて振り返れば、素敵な 心に残る旅の想い出は何度話してもつきません。
5月から楽しみにして本当に待ちどうしい10日間の旅でしたが、早 2カ月前の出来ごと・・・、
として語らう今 時の経つのが恐ろしいくらい早いです。

京都での食事は?
皆、健康に注意する歳となり、昼は美々卵や権兵衛のおうどん、朝はホテルの朝がゆ膳、
夜はフランス最後の日のように、ホテル持ち込みお部屋で夕食(飲み物付きで)。
近くの京都伊勢丹デパ地下でおいしそうな京料理がずらり並ぶ中からバランス考え
デザートも選んで それはそれは楽しい食卓を囲みました。

さて翌朝は、何処へいきましょうか?
それぞれに大きな旅を終えたことと、学生時代からも、またその後も何度も訪れた京都、
でもまだまだ知らない場所山ほどある古都ですが、おしゃべりの集いが主で 決めかねていました。
が、律さんの発案で私達の干支にちなんで「八坂の庚申さん」に決め、ねねの小道から、石塀の小路そして
高台寺へと・・・歴史を感じながらまた 小さなギャラリーや小物のお店を覗きながら歩きました。
フランスでもよく石畳の道を歩きましたが、やはり京都の石畳の道はきめ細かくしっとりとして
辺りの家並みに融けこみ 風情を感じます。
円山公園を横切りながら、春に素晴らしい枝垂れ桜の樹の落葉を見、桜の保存に力を尽くしておられる
佐野藤衛門さんの話になりました。
次回の桜の季節は?、大覚寺の大沢の池近くに佐野藤衛門さんの保存している沢山の桜がとても見事だそうです。

    

  

来年は 学生時代にお友達になって以来 50年。
記念の集まりにしようと話が及び、現在、欠席中の3人にもお声がけして楽しい集いに・・・
と計画中です。

お互いいつまでも健康で、この集いが末長く続けられますよう祈ってます。
河原町四条あたりのくずきり屋さんでお開きとなりました。