22日、夕暮れ迫る丸の内界隈を散歩してクリスマス気分を味わうことになりました。
”それだけ”のみの目的では、60半ば過ぎの夫婦が寒い夜に出かけることは無いのですが、1か月前に親しくしていただいているフランスのJさんから以前案内されたアルザスのストラスブルグのクリスマスを丸の内でやるそうです・・・と教えていただき、他の用をその日に集中させて出かけました。その地はクリスマスツリー発祥の地なのだそうです。私が訪れたのは5月でしたが、懐かしく 行ってみたい! と出かけてみました。
リボウビルのコウノトリの縫いぐるみを一杯並べたお店、ジヤムや蜂蜜、フランスパン、可愛いサンタさんのトールペイント、ツリーに飾るオーナメント・・・・。いろいろなお店・・・・・三角屋根にライトをつけた可愛いお店がづらりと並んでいます。のぞくお店が変わる度に旅した街が思い出されます。欲しくなるものばかりでしたが、木製で、お香を焚くとモミの木の香りが頭から出る可愛いい人形を買いました。ドイツと国境を接しているので、何とローテンブルグで作っているお人形でした。アルザスでもドイツ料理をいただきましたよね。
クリスマス気分を味わった後は東京国際フォーラムの中でノエルコンサートがありました。勿論、アルザスワインとフランスパンに美味しいチーズがのったおつまみで演奏前のひと時を楽しみました。東京都交響楽団のインザムード、ムーンライト・セレナーデ、タキシード・ジャンクション・・・ピアノとベースデュオなどなどムードたっぷりに聞かせた後、クリスマスソングで締めくくりで、第九ばかりでなくたまには軽くていい気分で酔いました。
都心の夜去りがたく、丸の内の雰囲気ももう少し歩いて眺めようということになりました。皇居のお堀のまわりもライトアップされ、記事や映像で見たように丸の内のあたりは人出も多く華やかな風景でした。
8時半過ぎに玉川学園前に着き、タクシーでという時もありますが、その日はもう一つこのツリーをしっかり見ようと中に入れて頂き写させていただきました。大きく立派。見事でした。
玉川学園内にある巨大クリスマスツリー