「おじいちゃん、あそこを見て!大きな樹が風にゆれているでしょ。あれは
あおいミモザなんだよ!」
おじいちゃん(黄色い花なのに青ミモザなんて種類あったけ??・・・・)と思いつつ「あおちゃん、ミモザを知っているなんてすごいね~!」と言ってまた家の前でテニス遊びに興じていたそうです。
両親が引っ越し準備で忙しい午後、遼ちゃんと2人を預かり手分けして遊んだ日のことです。孫たちが帰った後で主人からミモザの話を聞きました。訳を知らなかった主人と大笑い・・・
高尾のおじいちゃん達があおちゃんが生まれた時に記念樹として植えられたものいで、いつも「このミモザはあおちゃんの樹、あおいミモザだよ。と教えていただいているようです。
嬉しいことにあおちゃんは結構お花の名前に興味を持って覚えるようで、以前私がヤマボウシの枝を一枝あげたら、暫くして公園に行くと、「おばあちゃん、ヤマボウシの白いお花がたくさん咲いているね」と言ったので「よく覚えているのね。すごい!」と私が感激したものです。
町田に引っ越してきた時にお向かいのお宅の庭先で春にさきがけて、真黄色に咲いているおしゃれな樹だな~とその時はじめて知ったミモザですが、4歳の孫が早くもこの樹を知るなんて・・・・・遅ればせながら遼君の記念の何かを考えなくてはと主人と話したものです。