師走。
あちこち手つかずの箇所の掃除が気になり、そこを片付けないことには落ち着かない日々。
障子張り替えの年、合間を見てお天気と相談で庭の手入れや植えかえ、カーテンの洗濯、窓ガラス拭きなどなどを済ませたところで、ようやくのんびりと散歩をしました。
いつまでも青青としていた樹齢不詳のイチョウの木はまっ黄色の姿を見ることもなくもう一面に葉を落としていました。
12月10日くらいまで今年も素敵に色づいていた薬師公園。一面の落ち葉の絨毯や風の日に枯れ葉が木々の間を舞う風景も いいな~ としみじみ思いました。
近くに住む二男の転勤話が急きょ持ち上がったり、孫達の風邪で少し日記が滞ってしまいました。散歩どころではない日々が続いていたのですが、ようやく方向が定まり皆健康も取り戻して、また町田を離れる日まで精いっぱい楽しく元気に過ごそう!と年末、年始のスケジュールを立て直したところです。(孫離れ出来ない私たち・・・)
以外に近くにあったモミジバ楓の樹も、今は浅グリーンの実をちらちらと覗かせながら黄色から赤のグラデーションで色づいていました。半年近く探しまわった今年の思い出の樹。
この話ブログを通じてフランス在住の親しくしていただいている方にも伝わりフランスでは、リキドンバーというのだと教えていただきました。それを何故か私がキンドバリーと覚え違て・・・早くも認知症の歳に近づいてきたのかもと 楓の話題が出る度にクスクス笑いがこみあげてきたり、仲間で大笑いしたり。
また、母の住んでいる地で 水野みのる の作詞で「森の水車小屋」の唱がありますが、
~ことことコットン、ことことコットン、フアミレドシドレミフア~っていうの・・・その詩の碑が建っているいい公園があり、そこにも沢山の立派な楓の樹とともにその実を見つけることができて、童心に戻ってかご一杯集めることができました。
小物作りの仲間の人達との間でまたいい思い付きがあり、それをお雛様に変身させることができたのです。また出来ましたらご覧に入れたいです。
まだ数本の赤や黄の紅葉が残る薬師公園ですが、一面の落ち葉が今年も燃え尽きた様子を物語っているようです。
夕暮れともなると静まり返った公園では、池のそばの松が雪づりの姿で立たずみ早新年を待つかのようです。