KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

ちょっと贅沢に

2022年02月08日 | 俳句
天気 晴のち曇

特大の苺を買った。丸かじりに苦労するような大きさ。
午前中、眼科へ。なぜか天気予報を見て「明日は雪が降る」と思ってしまったのだ。あとで、明日ではなく明後日と間違えたと知ったが・・ともかく、曇天の寒い空ながら風がないので、出かけるには悪くないか、と思った。でも、動悸息切れは相変わらずで。
途中で休憩がてら、塀の向こうの木の芽をパチリ。何の木だったか、花が咲いていたような・・いずれ解るだろう。

ちなみに、歳時記で「木の芽」は「このめ」と読むときは、木の芽雨、木の芽時、木の芽晴、などと使われる。
「木の芽」を「きのめ」と読むときは、木の芽和え、木の芽田楽、木の芽味噌、などと食べ物(山椒の芽が主なもの)に使われる。
初心者の頃はとっても混乱して、句会でよく読み違えたものだ。

眼科は待合室にあまり患者が居なくて、火曜日の午前中はいちばん余裕のある診察時間かもしれない。先生が校医をしている関係もあり、午後には子供の患者が増える。今日はとくに悪い症状もなく、眼圧も落ち着いているので投薬だけで済んだ。
そして外へ出て、10時半ごろの道には人が全く見えない。マスクは要らないか・・とコートのポケットへ押し込んで歩き始めると、あらま、来るときは息切れで動かなかった足が、なんと軽く動くこと。エンジン(心臓)の調子がとても良いのだ。先日、買い物に行ったときよりも足が軽い。もしかしたら、ストレスから逃避出来たから?
今、ホーム内のあれこれがストレスになっているのだ。コロナだけではない。
そういうことで、どうしても買わねば、という日用品はなかったが、久々に「気晴らし」の買い物。スーパーの食品売り場で、まず目についたのが苺。もう温州系の蜜柑はおしまいに近いので、やはり春は苺でしょ。ただ、苺はたくさん買っても食べきれずに冷蔵することになってしまい、味を落とす。一人用の量はないかなあ・・
と高級果物の棚の方を見ると、大粒の美味しそうな苺がいっぱい並んでいる。たまにはいいでしょ、毎日我慢我慢なのだから・・売場でいちばん大きかった、税込みで5個800円近い苺を買った。栃木産「スカイベリー」
昼食のあとで食べたらとても美味しかったので、階下の「友達」に、一個だけお裾分け。これだけ大きければ、一個でも堂々と手渡し出来る。

少し体が楽になったのは、やはり免疫療法の点滴から2週間近く経って、副作用が軽くなったこともあるだろう。病院で副作用を記録するよう言われている前回の記録でも、3週目には体調が少し良くなっている。来週は少しは楽になれるかな?本来は3週後のはずの次の点滴は、病院の都合で一ヶ月後の25日。
あとのストレス解消は、オリンピックを見ることくらい。でも、それもイライラするようなことがあると逆効果になってしまう。

新しき杖と帽子や木の芽風  KUMI

(私は杖は不要です)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする