
天気 曇時々雨一時晴
写真は、2018年の9月1日に撮っていたもの。最近は全く外へ出ないが、多分、ネコジャラシくらいはその辺にも生えているはず。
台風は、まだ太平洋をウロウロしていて、静岡あたりへ北上して、熱帯低気圧になるという。もう、台風の脅威はなくても、雲はまだまだ脅威になって雨を降らせるようなのでこれでお終い、とはいかないようだ。雨量を積算すると、都心よりもこちらには驚くほどの量が降り、無論、山沿いは止んでも土砂崩れが怖い。
市内にも警報が出ている。山はないが武蔵野を縦断する「ハケ(崖)」が通っている。このあたりはハケの真上になるので雨は関係ない。(地震があったら怖い場所)半世紀前だったらこれだけ降ったら、多摩川の源流・支流が大暴れしたと思う。今は、市内を源流にする野川も調整池が作られていて、氾濫しなくなった。ただ、最近のゲリラ豪雨で降る量は、想定を越えるかもしれないという。
先日、新宿駅前のマンホールの蓋が水圧で空高く舞い上がる、という衝撃的な映像が流された。あの宙を舞った蓋、150㎏あったのだというからびっくり。しかも、その飛んだ蓋を通行人らしき若者二人が軽々と運んでいる映像に二度びっくり。
噴水みたい、なんて思って浴びてはいけません。マンホールから跳ぶ水は下水なのですよ。トイレで流したアレも入っておりますよ。
でも、その「水」の溢れた地下鉄の駅の映像が、世界的に仰天ニュースになっのだという。私もテレビの映像で見た、道路から地下鉄市ヶ谷駅のホームまで流れ込む水。普通ならそうなる前に止水板で止めるところだが、間に合わない事情があったようで。地下の駅に流れ込む都会の洪水なんて昨今、東京でなくたってどこの国でも珍しくもない映像、と思ったのだが・・話題を呼んだのはその水のことだった。
「東京の洪水の水は飲めそうに澄んでる!」「ゴミが全く浮いていない」「水道の蛇口から出た水のよう」そういえば・・とは思うけれど、日本では当たり前のことです。ま、セーヌ川の水よりは綺麗かも・・とはいえ元は下水ですよ、お気を付けて。
今日は東京では「防災の日」つまり、関東大震災の起きた日。
今日が何ごともなく済みますように。
2018年9月1日の写真をもう一枚。珍しく朝虹が出た。マンションのベランダからの写真。カメラが間に合わず、慌てて手元のスマホで撮ったもの。

夫の不治の病気の発覚する3ヶ月前のことだった。わずか数年前なのに懐かしい。
水底を魚の影ゆく野分あと KUMI
ぼかしですね、ほんとワンポイントで見た目が変わるものです。
>台風の脅威はなくても、雲はまだまだ脅威になって雨を降らせるようなのでこれでお終い、とはいかないようだ。
ほんと、地震の次は台風で水害のおまけまでついてこようとは。
数日前には東京の調整池の解説をテレビで観ていましたが、今回の雨量は、想定された調整池の容量をはるかに超えてしまったのだとか!
>先日、新宿駅前のマンホールの蓋が水圧で空高く舞い上がる、という・・・
水の怖さって実感したことがないので、あんなテレビを観るとぞっとしますね。
>溢れた地下鉄の駅の映像が、世界的に仰天ニュースになっのだという。
そうでしたか!諸外国では少ないんですかね。
>・・とは思うけれど、日本では当たり前のことです。ま、セーヌ川の水よりは綺麗かも・・とはいえ元は下水ですよ、お気を付けて。
はっはっは、「セーヌ川」はネームバリューでイメージが出来上がっているんっですかね。
>2018年9月1日の写真をもう一枚。
何事もなく終わった防災の日にふさわしい写真です。
震度3の揺れが山梨と日向灘で観測されたようですが・・・。
KUMIさんはひょっとして理系畑を歩かれてきたのですか?
次に生まれて来たら気象予報士になりたいとも仰っていましたし・・・。
「水底を魚の影ゆく野分あと KUMI」
魚たちも嵐が収まるまでエサ探しを休んでいたのですかね?(笑)
有難うございました。
ありがとうございます。窓からも見えていますが・・
どこへも行かずに閉じこもりの日々、いい加減台風騒ぎにも飽き飽きです。
海のそばで育ちましたから、高潮の経験はありますが、勢いのついた水の怖さは・・
若い頃、川が溢れて通勤バスが立ち往生して2時間くらい動かず、
という経験を思い出しました。
ともかく、どこかから溢れた水は汚染している、と思った方がいい、と聞いたことが。
>KUMIさんはひょっとして理系畑を歩かれてきたのですか?
>次に生まれて来たら気象予報士になりたいとも仰っていましたし
はい、天気オタクではありますが、憧れているだけです。
理系どころか算数も出来ず化学記号は全く覚えられず・・物理のテストは0点で・・
ですから、生まれ変わったら「理系女子」になりたいのです。
俳句の出来る天気予報士、カッコ良くありません?