KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

黄梅(迎春花)

2022年02月07日 | 俳句
天気 晴

春を告げる花は色々あるが、どこにでも咲く梅よりもこの花の方が春を確実に感じる。あまり町には咲いていないからだろうか。咲かせている家もあるが、蔓性の垂れさがる花なので、石垣などないとなかなか難しいらしい。
お寺さんのガレージの横に少しだけ咲くのをいつも見に行っていた。ちょうど本堂横のピンクの枝垂梅の咲く頃と同じ。確か、2月の半ばに咲くと思ったけれど、15年も前の写真で、撮影の日付を入れていない。カメラも無論、デジ一眼以前のもの。もっと新しい写真もあるかもしれない。ファイルから探す気力が、だんだん薄れるような・・

昔の写真で誤魔化す日々。もう、新しい写真はスマホでしか撮れないかもしれないし。今朝も富士山は変わらず輝いている。


常勤の男性介護士が一人、先月末から全く姿を見せない。専門学校で勉強して就職している若い人は、簡単に辞めないようだ。
「○○さんは最近居ないわね」と訊いても、答えは多分「都合で休んでるみたい」くらいしか言わないだろう。他にも、パートの介護士さんが来なくなっていて、派遣の介護士が毎日、日替わりで来ている。新聞に高齢者施設のクラスターがどんどん増えている、という特集があった。本人が感染していなくても、家族が感染すれば「濃厚接触者」になり1週間は休むらしいし、職員か入所者が一人でも感染者になれば・・クラスターの始まり。あっと言う間に拡大するらしい。感染者の出ないのは幸運としか言いようがない。

介護士とは距離をとるようにしているものの、看護師は・・
毎日、健康管理のために体調悪くなくても検温・酸素濃度を測りに部屋へ来る。自分の部屋でまでマスクして暮らしてはいないので、看護師を外に待たせてマスク・・まではめんどくさくなり、ついそのまま検温を受け・・看護師を信じるほかはないかも。

などと、考えようによってはコロナの感染という呑気なことで戦々恐々としているのも、平和な国の証拠かもしれない。

戦争がどこかで起きる春寒し  KUMI
コメント (2)
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