KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

雪形

2015年01月31日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

雪晴れ、とまでは言えない、結構雲の多い朝になった。


富士山の北に見える山の中腹に、鳥のかたちの雪形が現れた。去年の大雪のあとにはかなり長く見えていた。でも、今日は午後には薄れてしまった。

たまっていた洗濯物を干していると、ヘリの轟音が。
大きなヘリコプターがぐんぐん近づいてくるので慌てて部屋にカメラをとりに入り、さらに慌てて撮った。自衛隊の輸送ヘリ。速度が速くて、あっというまに遠ざかってしまった。


今日で1月が終わる。あっという間に2月。カレンダーを破ったら、1日が日曜、ということもあって2月のなんと短いこと。
午前中は1月の句を推敲・整理。句帳からノートに残したい句だけ書き写す。結社誌に投稿出来そうな句には〇をつけておく。
日差しは暖かそうなのに風が強く、外へ出る用もないまま、午後もあれこれと座学・・というか雑学と読書と色々・・小説を読んでいたら眠くなり、30分くらい昼寝までしてしまった。
短い2月、頑張らなくては(って何を?)

待春や窓辺をよぎる鳥の影  KUMI
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雪のち雨

2015年01月30日 | 暮らしのつぶやき
天気 雪のち雨

という、今冬初めての積雪。写真は9時半ごろのもの。
5㎝くらいは積もったけれど、昼ごろから小雨になってかなり消えた。

雪でも雨でも、今日は内科へ通院しなくてはならない日。午後、雪道を行くのも面倒なので夫に車で送ってもらった。駅一つ隣りでしかないけれど。
で、内科の午後の診療時間よりもかなり早く到着してしまった。医院のドアは閉まったまま。
いつものことで、時間ぎりぎりまで開けないのだ。待っていようと思ったけれど、どうせ終わったら整形外科へリハビリに寄るつもりだったので、同じビル内のそちらの方を先にしよう、と思ってしまった。そちらは、時間前でも待合室に入れる。足腰の悪い患者を外で待たせる訳にはいかないからだろう。

それが、間違いのもと。
リハビリを終わって内科へ行ったら、患者は待合室に3人しか居ない。やっぱり雪の日は通院も敬遠される、と喜んだのだが・・待てどくらせど診察の順番が来ない。
途中で気づいた。先生は忙しそうに診察室を出たり入ったり、看護師も、ベッドのある(いつも心電図など撮る部屋)を出たり入ったり。点滴の台を運んだり。
つまりは、救急車を呼ぶほどでもないが重症の患者が来たばかりで、そちらにかかりっきりだったのだ。結局、1時間以上も待った。重症の患者さんは気の毒だけれど、待つのも楽ではなかった。

今日の教訓。計画していたことは計画通りにすすめること。ちょっとした障害で計画変更は良くない。
帰路には買い物に寄ろうと思ったが疲れてしまい諦めた。

傘たたむ雨のち雪の雫浴び  KUMI
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雪もよい

2015年01月29日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴のち曇

タイトルに合わない去年の冬牡丹の写真。今年は見に行っていない。まだ間に合うかしらん?

テロ集団の人質の救出期限が迫っていて、そんなニュースで何だか気分まで暗くなる。
おまけに、明日は雪になるかもしれない、という厭な寒さで。去年の大雪を思い出すと、まさかあの再現はないだろう、と思いつつも雪はうんざりだ。

一日の過ぎるのが凄く早い。午前中は昨日の句会の句を選んだり、ちょっと本を読んでいたらもう昼食の時間。
午後も、なんとなく色々と・・で終わってしまい、もう夕食の時間。
温泉にでも行きたい、と思いながら一日家に籠って終わってしまった。

淡々と山の暮れゆく雪もよひ  KUMI
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花の億土へ 石牟礼道子

2015年01月28日 | 俳句
天気 晴

毎月定例の吟行句会、今日は午前中に石牟礼道子のドキュメンタリー映画(といっていいのか?)を見て、午後は新宿御苑へ吟行、そして句会はネットで・・という変則の句会となった。映画のあとで主宰がゲストとして話をする、ということもあって、観客には結社の人たちも多く来ていて。

映画のことは、省略。今日の映像を下手な文章でここに書くのは憚られる。

昨日の春のような気温は無論一転して今日は私の嫌いな空っ風。それもとびきり冷たい。
昨夜は少し降ったようで、山の方は雪だった。朝、晴れてゆく富士山と高尾山方面にうっすら積もった雪が眩しかった。


朝から、少し坐骨神経痛が出ているのでとても寒風の中を歩く勇気はなくて、午後の吟行は参加しなかった。1年前に歩けないくらい痛んだときの恐怖は、もう経験したくない。
いつもは何句出してもよい句会、でも今日は5句、ということで、それならカフェで頭を絞ればなんとかなりそう・・と。途中下車して入ったカフェで、何とか5句を作り、スマホで幹事さんにメール投句。
なんとまあ、便利な世の中になったものだ。
かといって、毎回のネット句会、は味気ない。やはり顔を見ながらの句会が一番楽しい。

着ぶくれて背筋伸ばせと言はれても  KUMI
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夢の話

2015年01月27日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇一時晴

花見どきのような気温、と言い16℃くらいになったらしい。でも風があって、寒がりの私にはそこまで暖かいとは思わなかった。
写真は、ベランダのミニシクラメン。年末に6鉢買い、でも写真より色の薄いピンクの2本はダメになった。同じプランターに植えていたので、手入れが悪い訳ではなく、多分苗そのものが弱っていたのだろう。

夢の話。
昨日の朝と今日の朝、起きる寸前に同じような夢を見た。起きる前の夢は記憶に残る。あとの夢は、大抵忘れてしまうけれど。
その内容は・・台所で食事の用意をしている。それも、大量の根菜類をせっせと刻んでいる。キリがないくらいの量だ。ああ、何でこんなにたくさん作らなくてはいけないの?と思うと眼が覚める、というか、今朝は目覚ましが鳴った。
起きたら、また台所へ。さっきまで夢で料理をしていたのに、また朝食の用意をしなくてはならない・・何ともはや。

なぜそんな夢を見たのか、と考えて、思い当たることがあった。
先週は珍しく2回、夕食の呑み客があった。
年に何度も逢える友人たちではないので結構食事には気を使い、たいしたものは出せないけれどそれなりに朝から色々考える。家に着いたらすぐに食べられるように昼間から料理の手順や食器を用意する。
そんなことは当たり前にしてきたのに、どうも、最近はその機会が少なくなったから、少し負担になったのだろうか。昔は、夫や私の職場の人たちなど始終来ていて、10人近い料理を作ったこともあったのに・・
これもトシをとった証拠の一つ、だろうと思った。

蜜柑むく擦り傷絶えぬ指をもて  KUMI
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