KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

十月尽

2018年10月31日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

あら、今日で10月はお終い・・と朝、食堂の壁の上の写真のカレンダーを見ていて気付いた。
9.10月の写真は袋田の滝の紅葉。一度行きたい、と思いつつ叶わないところ。
このあたりの紅葉は多分、11月の半ば頃ではないだろうか。秋の季語になっている紅葉、平地ではどんどん時期が遅くなって11月末から12月、などというところもある。立冬過ぎたら秋の季語は使わない方がいい、と言われても・・
とっても良い写真なので11月もこれを眺められるように、カレンダーの下の日にちの所だけを切った。

ようやく、冬の普段着のパンツ(ズボン、と言った方が誤解されないかも)を買いに隣駅の〇ニクロまで行った。家ではジーンズしか着ない夫のものもまともなのは1着だけ。老人が色の剥げヨレヨレのジーンズではみっともない。若い人には古ければ古いほどお洒落らしいけれど。
私の方は・・3年前くらいに買った冬ものが、今年は少し太っただけで履けなくなった。太りたくて太りたくて仕方がないのに、少し体重が増えると、お腹の周りに肉がつくばかり。冬ものを出したとき試しに履いたら、立ってはいられるけれど動くと苦しくて家事が出来ない。
・・という訳で。

裾上げを待つ間に昼食をとった。オムライスランチ。
私は、ラタトゥイユのオムライス。家では野菜をたくさん煮込んだこんな料理は作れない。夫の嫌いなズッキーニがたくさん入っていて美味しかった。


〇ニクロは、昼前に行ったのにとっても混んでいた。
ちょうど寒くなる時期なので、考えることは皆同じなのだろう。それにしても・・ちょっと店員が少なすぎません?すごく忙しそうで気の毒になった。儲かっているでしょうに。

惜しみなく滝壺へ散る紅葉かな  KUMI    
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋麗

2018年10月30日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

まさに秋麗、という日が続いている。
うららか、は春の季語で、秋冬は、秋うらら・冬うらら、になる。夏うらら、は無論ない。
麗らかな一日の最後は穏やかな夕焼けで終わった。

午前・午後と宅配待ちで、その合間に日差しを浴びにちょっと外を一回り。
近くの家で猫発見。うららかさに誘われて車のカバーの上で居眠りしていた。この猫、数年前にも見ている。何とも純白の美人・・ならぬ美猫と思ったものだ。でも齢をとってしまったような。


数年前の若かりし頃。


宅配のひとつ、ネット友のmakoさんからのクッキーの詰め合わせだった。ちょっとした本を送ったお返しのようなもので、本代よりも高価そうで、かえって申し訳ないような。


同級生のケーキ屋さんのオリジナルという様々なクッキーの中で、いちばんに眼についたのが「和三盆のクッキー」と書かれたもの。小さなキャンデーくらいなので口に含んだら、和三盆の味がふわりと口に広がった。大好きな味だ。中学の終わりから高校の途中まで四国に住んだことがあった。そのときに「和三盆」という何とも上品な、薄い和紙に包まれた飴のようなものに出会った。貧しいわが家で買えるものではなかったので、多分頂き物だったと思う。
お菓子に使う高級砂糖、と知ったのはずっと後になってからのことだった。洋菓子に使うこともあるのだ、と、和菓子派の私には驚きだった。

・・という、食いしん坊の私には嬉しい贈り物に出会った麗らかな日だった。

秋麗や口よろこばす和三盆  KUMI
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハロウィン騒ぎ

2018年10月29日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

ハロゥイン、などという何だか解らないものが流行、渋谷では仮装した大人たちが大騒ぎして毎晩大変らしい。
写真は、いつも行く近所のカフェの小さな小さなカボチャのお化けの飾り物。手のひらに乗る、このくらいのものは許せる。でも、秋になって街を歩くとこのカボチャ色と言うか、読売ジャイアンツのシンボルカラーと言うか(フアンではありません)、そんな色が溢れて気持ち悪い。今の若者は子供の時からこの行事に慣らされているから、意味もなく楽しむのだろう。

でも、子供が仮装して収穫祭を楽しむかの国の行事、日本人は幼稚過ぎません?私はこの時期のこの行事が嫌いです。

昨日は、友人一家が孫連れで来て、晴天を楽しんだ。
「孫」まだ赤ちゃんなので大人6人分のおにぎりとお稲荷さん、ちょっとしたお菜を作り、いつもの散歩道の公園へ行った。ちょっとしたピクニック気分になれて楽しめた。日曜なので、そんなグループがあこちに。
さて、写真は・・人物入りばかりになってなのでここに載せられないのが残念。上を見上げた写真が一枚だけあった。銀杏が少しだけ色付き始めていた。ここの銀杏並木は何とか色づきそうだ。


ベビーカーに手を振る別れ柿日和  KUMI
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

晩秋へ

2018年10月27日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇のち雨

雨か曇天、という予報が外れて午前の早い時刻から晴れてきた。
最近、よく天気予報が外れる。困ります、晴天になるのなら洗濯出来たのに・・

写真の秋明菊、ご近所の塀の外のスペースに毎年咲く。公園ではあまり咲いていなかったのに、ここは塀の蔭で台風の影響がなかったようだ。まだまだ蕾がたくさんあった。
そして、家の裏の友禅菊。台風で傷んでしまい、でもまだかなり咲いていた。


スマホをもっと近づけようとしたら、蜂が何匹も!
ミツバチのようなので万一があると怖い。子供の時に刺されてひどい目に遭ったので、二度目に刺されると危ない、とか聞いている。

昨日の続きで冬物衣類を出そうとしたら、必要なものがない。
毎年、同じ場所に入れておくのに??
と、またもや探し探して・・なんと、あとで押し入れへ、と思ったらしく紙袋に入れたまま置かれてあった。年々、自分のしていることに自信がなくなる。探し物に充てる時間がだんだん増えていく。もったいないこと。

夕日差す秋明菊のひとむらへ  KUMI
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柿の季節

2018年10月26日 | 暮らしのつぶやき
天気 時々晴

今年初めての柿を買ってきた。写真は、一個を食べたあとの残り。
このあたり、柿は名産になっているくらいだから、農家の庭先で買えば安い。でも最近は崖(ハケ)下の農家まで行くと荷物を持って階段・坂を上がるのが辛くなった。なので、駅構内の地元野菜を売る店で買った。少々高め・・といってもスーパの他県産と同じくらい?
地産地消が一番体に良い、というのでなるべく地元野菜を買うことにしている。
朝採れ・・と柿にも書いてあった。確かに蔕が新しかった。でも、野菜ではないから別に採れ立てでなくたって。おまけに種無しだった。食べやすい、と言えば食べやすいけれど・・と、柿好きは考えてしまう。

南天の実もかなり赤くなってきた。


いよいよ夏物は不要の季節。いつもより遅く片付けながら、着ない夏物やセーターをまとめてリサイクルに出す段ボールの詰めた。毎週配達の食品などの会社で、リサイクルしてくれるという券をもらったのだ。着古しは市の資源ゴミに出している。でも着られるけれど着ないものは、ゴミにはしたくない。殆どが今よりも10㌔くらい太っていた(というより正常な体格だった)頃のもの。自分で手編みや刺繍をしたものもある。
時代遅れのものは、若い人は見向きもしないし、でも誰かがどこかで着るかもしれない・・後進国などへも送るらしいし。
少しだけ「終活」した気分。

頼りなしとも種無しの柿を食べ  KUMI
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする