KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

愚痴は言うまい

2022年02月06日 | 俳句
天気 晴のち曇がち

新潟方面は大雪で大変なのだという。越後の大雪の写真はたくさんあるので、上は長岡に近い越後平野の写真。山沿いでは、今年のように大雪だった年だ。平野部なので少なく見えるが、雪原の下は、コシヒカリの広大な田んぼ。

こんな大雪の中で暮らしていたら、愚痴も出て当たり前なのだが・・

コロナのせいも無論あるが、ここの暮らしは私が思い描く「有料介護老人ホーム」の姿からほど遠い。それを皆言ってしまうと「だったら入らなきゃ良かったでしょ」になってしまう。私が思うに、お金をたくさん払ったからといって、それに見合った自分の理想に近い有料ホームなんてあるとは思えない。設備が良い、部屋が広い、とか、食事の内容が豪華、とかは出来るだろうけれど、この福祉関係職員の不足時代、良い介護を受けるためのあれこれは、金では買えないから。愚痴は飲み込むほかはに・・と思うばかり。

などと言うのも、今日、ホーム側=事務所の職員と意見の相違があったから。それが、昼食の時。そのせいか、夕食に食堂へ下りようとしたら思い出して、過呼吸の症状が酷くなった。血圧を測ると、かなり高い。最近は正常過ぎるような値なので、ちょっとヤバい。目眩がひどくなったのは天候のせいかもしれないし、免疫療法の点滴の副作用かもしれない(前回は2週間目にも現れた)。
10分ほどソファで休んだが、血圧は元へ戻らず、過呼吸気味もそのまま。仕方なく、食事は部屋へ運んでもらった。夕食は久々にささやかなお刺身がついていた。大好きな里芋の煮つけがあったので、完食。食事が終ったら呼吸も普通になり、血圧は正常に。単純な性格です。

色々言ったらキリがないので、小さな愚痴だけ一つ。        
昔、勤めていた頃、刺し子が流行った時期があった。布に模様は印刷されていて、布の端も始末してあり、手提げ袋なども簡単に自分で作れるように加工されていた。夜、テレビを見ながらでも出来る、と気晴らしに買って色々作った。一番の大作が花車のテーブルクロス?今は昼間のベッドのぼろ隠しカバー。

前の家では大型テレビに掛けていた。そのテレビはちょうどここへ入所の前に壊れたので、今は部屋に見合った小型テレビ。
女性の介護士さんに、時々「ご自分で作られたのですか、素敵ですね、でも大変だったでしょ」などと褒められるが・・

今日は、寝具の週一回のカバー交換日。いつも同じ介護士さんが来るとは決まっていないが、先週と同じ。作業の間は埃になるし、ラウンジで待つ。今日はどうなるかなあ・・と終わったあとに部屋へ帰ったら・・
やはり、カバーが裏返しのまま掛けられていた。え?
女性なら、刺し子の裏表くらいわかるでしょ。来週は、カバーは片付けておこう、と思った・・小さな小さな愚痴。
 
着ぶくれて今さら愚痴を並べても  KUMI
コメント (2)
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