KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

詐欺ですよ

2019年05月30日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

部屋の掃除の最中にチャイムが鳴った。夫がモニターは見て応答したから、セールスとか宗教とかなら追い払ってくれる。ところが、お待ちください、と玄関へ出ていった。小金井警察の個別訪問。最近になって二度目のことだ。「ホンモノの警察官ですから」と声が聞こえたので、私も掃除機を置いて出てみた。
写真のチラシを渡され、最近、同じ団地の人が、この手口で50万を騙しとられたのだという。タンス貯金の額を巧みに聞き出すらしい。50万もの現金を家に置いているのは普通のことなのだろうか。最近は病院の費用もカード払いなので、今我が家には何枚かの一万円札しかないけれど。

びっくりしたのは、団地の居住者名簿を、先日タイで捕まった詐欺グループが持っていたという話。新築のここを買った頃はプライバシーなんて殆ど問題にならなかったから、居住者全員の住所・電話番号を名簿にして全戸に渡された覚えがある。わが家ではどこへいったのか不明だが、ご近所の人はまだ持っているという。その名簿に載っている家を、警官は注意のために回っていたらしい。転居した人から、何らかのかたちで名簿が流れたのだろう。
どこかの詐欺グループが、我が家の電話番号を知っている、というのはちょっと不気味。
でも、怪しい電話はみな切ってしまうし、あまりそういう電話のかかってくることもないし・・
ま、騙されることはない、と自覚しているから大丈夫。・・と思う人ほど危ない、という説もあるらしい。

今日は気分の良いさらりとした薄暑。公園の池にカルガモのヒナを見に行きたいと思いつつも、どうしてもせねば、ということがあって諦めた。家の周りの紫陽花も大分咲いてきて十薬の花に囲まれるようになった。まさに初夏の清々しさ。




十薬いちめん人影なき真昼  KUMI
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白内障外来

2019年05月29日 | 病気のこと
天気 晴のち曇がち一時雨

病院へ行く途中の病院の立体駐車場の白い塀に、中側から蔓が延びて、ちょっとした絵画になっている所がある。今日は眼科の検査日なので、帰路には目がぼ~っとして写真どころではないだろう、と往路に撮っておいた。呑気ですよ、それどころではない状況なのに。

結果として、7月の末に左眼、2週間おいて右眼の手術をすることになった。
ショックだったのは、連休明けにいつもの眼科で検査したときは1.0あった右眼の視力が、0.6に落ちていたこと。緑内障はあっても白内障はまだまだ大丈夫だったのに、こんなに短期間ですすんでしまうの?と。そのため、両眼を手術することになってしまった。そういえば最近、テレビが良く見えなくなったし、台所でモノをこぼしたり落としたりが増えた。
実をいうと、パソコンの画面もかなりぼやけているし、写真なぞピントが合っているかどうか全く解らなくなっている。

今は日帰りでも出来る。でも、私はめえちゃん(ペースメーカー)があるので、万一を考えると二泊はした方が、ということになった。
夫が元気で居てくれることを祈るしかない。
ま、何とかなるか・・と思うことにした。乱視までは治らないだろうから、眼鏡がみんな合わなくなるのかなあ、と妙な心配をしたりして。

青蔦をまづ打つてゆく通り雨   KUMI
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ドラえもんの駅の悲劇・登戸

2019年05月28日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇がち

写真は、2年前の夏、世田谷に住んでいた亡姉の後始末で奔走していた頃に、多摩川を渡る小田急線の登戸駅の手間で撮ったもの。写真の右が新宿方面、川を渡り切った左が登戸駅になる。そこでJRに乗り換えて我が家までは徒歩を入れても40分足らず。
こんな穏やかな多摩川のほんのすぐ近くで惨事は起こった。きっと、被害に遭った子供や保護者は、今朝も電車からこの風景を見ていたかもしれない。ホームの外れからも多摩川は見える。
朝から事件を知って、何も手につかなくなった。そして「なぜ、そんな狂気に走る人間が作られる社会になってしまったの?」という疑問が湧き、場所が近いから、悲しいこと、と言ってしまえない重さが残った。

登戸駅は、自宅や通勤通学で使った駅以外では最も使用回数の多い駅かもしれない。母が亡くなるまで、私が高校3年から30年以上「実家」は世田谷だった。立川に住んでいたから、実家へ行くには登戸駅で小田急線に乗り換えねばならない。父独りになってからは父は郷里に住む兄の家へ移った。独身の姉は近くのマンションに越していた。
先週も、生田ばら園へは登戸駅からタクシーに乗った。小田急沿線の人たちの句会に参加して、これも20年になるから、平均しても月に1回以上は使っているかもしれない。

駅の北側からは「藤子・F・不二雄ミュージアム」行きのバスが出ている。その川崎市営バスにはドラえもんや仲間たちのキャラクターが散りばめられていて、乗ってくる子供たちは歓声をあげる。そのミュージアムの裏の山にばら園があるのだ。生田緑地、と言われて川崎市が子供たちのために力を入れている施設が色々とある。
多分、被害にあった子供たちも、ドラえもんは大好きだったに違いない。ちなみに、JRの駅の発車メロディーは私ですら知っている、ドラえもんの主題曲。

平和なはずの駅で起きた子供たちの悲劇・・心からのご冥福とお見舞いを申し上げます。

紫陽花の悲しき色の咲き始め  KUMI
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快適な暑さ?

2019年05月27日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴 33℃

暑さも三日続けば体が慣れてくるらしい。暑いからと家を出ない訳にはいかないし、今日の午後は用あって市役所まで。
二つの課を廻り、帰路はバスではなく市役所の隣に駅があるので、西武線に乗ってJRの隣駅まで。久しぶりに西武線に乗った。数年ぶりかもしれない。というのも、エレベーターもエスカレーターもない田舎駅のようだったその駅に、どちらの設備も作られていた。工事をしていたのも知らないのだから、随分乗っていなかったことになる。

暑い、と世間は騒いでいるものの、私はその暑い日差しがあまり苦にならなかった。日陰に入れば心地良い風が感じられるし、何だか高原の真夏のような・・
その天気のおかげなのか、私の体調もかなり軽くなった。隣駅の駅ビルで、体調悪くていままで買いにこられなかったあれこれを買い歩いても、疲れない。市役所で用足しをしただけで疲れて帰宅したくなると思ったのに・・
駅ビルの1階のパン屋さんのカフェで、少し休んだだけ。コーヒー中毒なので、外出しても午後になると飲みたくなる。


3月にインフルエンザ~気管支炎になって以来の体調の悪さ、いつまでも元へ戻らなかったのは激しく変動する天気のせいもあったようだ。どうも私の敵は低い気圧と高い湿度のようで。真夏に今日のような日が続いてくれることを祈りたい。・・無理なことかも。
このからりとした暑さは、もう夜には蒸し暑さに変ってしまった。

カフェの席の隣に、2歳くらいの女の子を連れたお母さんが居た。その親子が帰り仕度をしたとき、ベビーカーの、赤ちゃんの座る椅子の上に小さな扇風機が。あら、どうやって動くの?と思い聞いてみると「電池でも動くけれど充電式になっています」とのこと。日差しを避けて幌を下ろしたら風遠しの悪いベビーカーに扇風機・・なるほど、と年寄は感心した。

すやすやと扇風機付ベビーカー  KUMI
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異常な暑さ

2019年05月26日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴 33℃

ともかく暑い日だった。北海道帯広で37℃にもなったという。湿度が低いとはいえ「真夏の東京へ行ったら羽田で倒れそうになった」と言う地の人たち、気の毒だ。
涼しい写真でも、と、2年前の5月22日に行った奥日光の竜頭の滝の一部を撮った写真を。

午前中は、衣類の片づけなどをしてもさして暑くは感じなかった。湿度が低いせいだろう。でも昼過ぎ、室温が29℃を越えたので、エアコンを入れた。5月に冷房を入れたのは初めてのことかもしれない昨日は冷風機でしのいだけれど、無理はしないことにした。何よりもエアコンを入れないで熱中症で倒れたのでは、みっともない。
TVで大相撲千秋楽を見ていたら、某大統領が観戦するので国技館の周りは領国駅前から大行列。入場を待つ人たちが、土俵入りが始まってもまだ延々と「身体検査」を受けているらしい。この暑さ・・気の毒なことだ。
迷惑至極。国賓ですって?その接待費用は国民の税金です。

飛沫(しぶき)浴びたくて滝壺覗きこむ  KUMI
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