あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

映画 気違い部落

2013-05-18 | 日記
製作1957(昭和32)年 松竹
原作、きだみのる、監督、渋谷実による、
映画「気違い」を見てきました。
タイトルは現在は差別用語として許されないが、
発表当時は許されていた用語なのでそのまま使用いたします。
俳優は、伊藤雄之助、淡島千景、石浜明、
伴淳三郎、清川虹子、ナレーション森重久弥、ほか多数の芸達者な方ばかりでした。
新人水野久美のデビュー作でもあり初々しい姿を見ることが出来ました。
内容は、日本のどこにも見られる普通の農村の日常生活を、
小さなでの人間のドラマをえがき、
仲間外れにされた村人からのしがらみから逃れ、
独立独歩生きようとしたが、
結局はそうはいかず、世の中の矛盾を感じながらも、
村の中で生き抜いていこうと決心する主人公の物語りでした。
何時の世の中も変わりなくママならないものです。

神代植物公園内 芍薬 「みらい」
このように明るい世の中でありたいものです