あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

マウリッツハイス美術館展

2012-08-03 | 日記
過日東京都美術館にて開催中の「マウリッツハイス美術館展」にて
待望のフェルメール「真珠の耳飾りの少女」を観賞することが出来た。

フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」は過去2回日本に来た。

・1984年(S59)4/24~6/10 国立西洋美術館
 「マウリッツハイス王立美術館展」 入場者数 152,360人

・2000年(H12) 4/4/~7/2 大阪美術館
 「フェルメールとその時代」展 入場者数 約59万人

今回はどのくらいの入場者数になるのでしょうか。
・2012年(H24)6/30~9/17 「マウリッツハイス美術館展」



上野駅前にて

美術館入り口

球体のモニュメントに映り込み


入場制限 延々と並ぶ

混雑ぶりは半端ではなかった


フェルメール「真珠の耳飾りの少女」の前は立ち止まってみることはできなく
いったん通り過ぎてまた引き返し脇から見るような形でやっと見ることが出来た。
少女の絵を見ていると何か語りかけているような、
その振り返っているような目や少し開いた唇から、
何を思っているのかと想像したくなるような
その視線に魅了された。

以前模写した時とは想像できないくらいの
そのまなざしは奥深くその前を動きたくなくなる。
またターバンの青はゆうまでもなく鮮やかなウルトラマリンブルー
唇は赤く艶やか、真珠の白、
ターバンのすそは光と影を使い分けた黄色
しっかりと目に焼き付けまた描いてみようかと思い起こさせてくれた。

グッズ付きの入場券を入手していたので、
フェルメールの絵が印刷されたスカーフをもらい、
ミュージアムでもまたいろいろとグッズを入手し美術館を後にした。