米国が震災の救援に来てくれたことは感謝であるが、インドなどが無償で来てくれているのに対して、米国には、67億円も支払っていることを知っている人は案外少ないかもしれない。ユダヤが経済を支配している米国が無償で働く訳もないが、米国は、原発の放射能汚染を取り除きにきたかのような、デモンストレーションをしておきながら、原発から80キロ圏にはついに入らず、気仙沼や岩手の津波の瓦礫撤去をして帰って行った。どれもテレビ、新聞で大々的に報道され、そのパフォーマンス振りが小泉内閣もビックリの上手さであった。それに比べて、インドや東南アジアからの無償の支援は実に地味な報道で、さすが、マスコミを動かして、イラークやアフガーニスターンを侵略するのに、国民の洗脳に成功した宣伝の上手さが際立った。これによって、米国の日本担当部長の沖縄蔑視発言を批判しにくい雰囲気作りに大手マスコミは加担した。米国の支援に対してやたら、防衛大臣が一緒に写真に納まるので、変だとは思っていたが、米国側の指示に従った防衛省幹部にも下心があったのだ。
大手マスコミは、支援に来た国々の支援の内容を支払った金額も含め、表にでもすれば良いのだ。
大手マスコミは、支援に来た国々の支援の内容を支払った金額も含め、表にでもすれば良いのだ。