志津川の甥の火葬に行ってきたという夫妻は、志津川の3階建ての家で、下2階が鉄筋コンクリートで3階だけが木造の家が、3階木造部分だけが流されてなくなっていたと言っていた。その建物がその末弟さんの家かどうかは聞かなかったが、3階まで達する高波では、津波が来てからでは逃げようもないであろう。救援活動の本部たるべき消防署も流されてしまったのであるから、想定外と言えばその通りではある。しかし、そうだからといって、命を落とした人もいれば、命拾いした人もいるのだから、備えが大事であることに変わりない。
これは、福島第一原発の放射能漏れについても言えることだ。しかし、想定外だから、被災していいのか、高をくくっていて良いか。自分に降り掛かる灰は自分で払うしかない。人災は、想定外では済むまい。
これは、福島第一原発の放射能漏れについても言えることだ。しかし、想定外だから、被災していいのか、高をくくっていて良いか。自分に降り掛かる灰は自分で払うしかない。人災は、想定外では済むまい。