はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

こんにちは、プーチンです

2022-05-30 | 日記
沖縄県知事の玉城デニーが、米軍基地問題に関する有識者会議に出席した際、冒頭で「ゼレンスキーです」と挨拶をした件について、いろいろと批判を浴びている。

「ゼレンスキーに失礼だ」とかいうのもあれば、「トンデモない暴言だ」とか言うヤツもいた。

本人も「マズい!」と思ったのか、すぐ謝罪したのはいいとしても、「ウクライナ大使館に経緯を説明したい」とか言っているらしい。

何を説明するの?

というか、そもそもこの発言って、そんなに言うほど失言か?

「オレはプーチンだ」と言って、ウクライナ大使館に謝罪しにいくのなら、まだ理解できるけど、ロシアからの侵略に対して徹底抗戦している大統領に敬意を表している、と言えなくもないので、少なくともウクライナに謝罪なんかする必要はないだろう。

テレビでは、あの辛坊治郎氏が「彼が自分をプーチンに例えるのならまだわかるが、ゼレンスキーに例えるのは理解できない」とか言っていたようだけど、辛坊氏の言っていることの方が理解できない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bff0a6da9f86979ecac92838aaeb73255b16c77e

玉城発言の真意がわからない、という人が結構いるようだけど、こんなの簡単だろう。

「沖縄は本土から基地を押し付けられているなど負担を強いられている。まるでロシアから侵略されているウクライナのようだ。それに対して徹底抗戦している私(玉城デニー)は、まさに沖縄のゼレンスキーである」

発言の真意は、これしか考えられない。

もちろん、バカ発言であることは間違いない。

センスがないというのか、こんな発言をよく恥ずかし気もなくできたものだと思う。

おそらく、普段から身近な者に対して言っていたに違いない。

オール沖縄の連中って、ロクなヤツがいないから、こういう発言に対して「おお、すばらしい」とか何とか絶賛してたんじゃないの?

あるいは、腰巾着の取り巻きから言われていたのかも知れない。

「いやあ、玉城さんは、まるでゼレンスキーですね」みたいな感じで。

それでいい気になっていたので、調子に乗って、有識者会議の冒頭に軽い冗談のつもりでつい言ってしまったのだと思う。

さて、この発言に対して、沖縄県が各メディアに「報道しないでほしい」とかお願いしたらしい。

そりゃあ、恥ずかしいもんね。

「玉城は、自分のことを何様だと思ってるんだ」とツッコミを食らうのは、さすがにイヤだろう。

この要請について、ネットではすぐに東日本大震災の時に、宮城県知事に対して恫喝したヤクザ大臣・松本龍の「書いたらその社は終わり」という発言を取り上げていた。

まあ、みんなそう思うでしょうね。

ただ、決定的に違うのは、松本の場合は「脅し」であり、民主党の品性下劣さを絵に描いたような発言だったのに対して、今回のは「懇願」であり、ただただ恥ずかしかったのだと思う。


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