はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

ファッションやガッツポーズと同じで、未成年の喫煙・飲酒も本人の自由でしょ by 脳筋

2024-07-27 | 日記
パリ五輪の代表に選ばれながら、喫煙&飲酒のせいで辞退させられた宮田笙子。

もう片が付いたのかと思っていたら、意外にもこいつを擁護している人がわんさか出てきて、変に盛り上がっている。

これまでは芸能人とかの有名人だったのだが、ここへきて元同胞たちが声をあげた!?

まず元体操の金メダリスト・塚原光男は「これはきちんと指導しなかった協会の責任だ」と言い、元柔道の銀メダリストである溝口紀子(現在は社会学者)は「海外なら、厳重注意か謹慎」と言ったそうだ。

いつらは何を言ってるんだ?

まず塚原。

例えば未成年である学生がタバコを吸ったり飲酒したりすると、それって学校が悪いのか?

親の責任はあるだろうけど、少なくとも学校に責任なんてあるはずがない。

いくら学校が黙認していたとしても、もともと家庭の教育が悪いのだろうし、そもそもそんなことをするのは本人の責任だろう。

宮田は「吸ったのは1回だけだ」とか言っているようで、協会としても「常習性はない」とか言っているみたいだけど、そんなことがあり得るわけがないだろうが。

緊張感でいっぱいである競技直前の選手が、今までに吸ったことがないタバコを吸ったり、今まで飲んだこともないお酒を飲むわけがないだろう。

前にも書いたけど、仮にそうだったとしたら、そんなメンタルしか持っていない選手が大きな大会で成績を残せるはずがない。

本人に甘すぎるにもほどがある。

続いて溝口。
https://encount.press/archives/654748/

「海外では厳重注意か謹慎」って、だから何なの?

いちいち海外の例を出すのなら、そもそもスポーツ育成の体系も、その海外とやらに合わせていかないと意味がないだろう。

だいたい、状況によっても対応は違うだろうに。

つい隠れて吸ってしまった、という状況であれば「厳重注意」くらいで済ませられるだろうが、密告があったくらいだから、常習的に喫煙・飲酒していたとしか思えない。

問題は、それ以外に出した例がムチャクチャであること。

「(スノボの国母和宏みたいな)腰パンはいけない」とか「柔道ではガッツポーズをしてはいけない」とかいうのを挙げて、「でも腰パンはファッションだから、もっと多様性を認めるべき」とか「ガッツポーズは表現の自由」とか言ってるけど・・・

この女はバカなのか?

今はファッションとか表現の自由とかについて議論しているのではない。

「もともと法律で禁止されていることをやっちゃったんだけど、それでいいの?」という話をしているのだから、こいつの発言は反論にもなっていない。

もしかして「同じようなもんじゃん」とか思ってるのか?

ということは、「未成年が喫煙したり飲酒しても、本人の自由だから別にいいじゃん」って言っているのと同じ。

これ以外にも、こいつの発言は「協会が決めたルール」と法律とをごっちゃにして「日本代表として、ではなくて体操人としてどうなのか。体操人は、みんな一律にタバコを吸わない、飲酒しないってことなのか」とかかなりムチャクチャだ。

だから未成年だからダメだって言ってるだろ。

こんなのが社会学者をやってるんだから、楽な商売だわ。

こういう連中がアホなことを言い出すから、お前ら「脳筋」とか言われるんだよ。

どうしても宮田を擁護したいのかも知れないけど、だったらわけのわからない事例を出すのではなく、はっきりと「お願いだから出してあげてよ~」と頼め!

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