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はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

毎年恒例(?)の殺人企画

2024-07-24 | 日記
フジテレビの27時間テレビ内の企画として行われた100km殺人マラソン。

途中で何人か棄権者が出てきたことへの批判が出ていることに対して、参加した当の芸能人たちが「私たちは自分たちの意思で参加したわけだし、当然炎天下のマラソンの危険性については十分理解している。それを否定されたのでは侮辱されたみたいで残念」という声があったらしい。

何を言ってるんだ?

批判されているのは、炎天下でのマラソン大会を企画したフジテレビであって、それに参加した芸能人に対してではない。

そりゃあ、目の前に優勝賞金をぶら下げられたら、あまり売れていない中途半端な芸能人なら少々のリスクを覚悟の上で挑戦するだろうよ。

そういう連中を見下したかのような企画を考えたフジテレビはクソだ!と言っているわけ。

もしかして、この反論した芸能人はテレビ局から「お前、自分の意思で参加したんだろ?だったら、批判に対して反論しろよ。まるでオレたちが強制させたみたいじゃねえか」とか何とか脅されたのか?

つまり、芸能人が反論することで、ますますテレビ局の体質が腐っていることが証明された形になっているわけだ。

ちなみに、記事にもある反論したこの芸能人は、元妻と一緒に参加して、ともに完走し、最後は二人揃ってゴールしたそうだ。

それに対して、テレビを見ていた連中の中には「感動した」とか「涙が出た」とか言っているヤツがいるらしい。

こいつらは、誰が何の目的で走るのかなんて関係ない。

とにかく、誰かがマラソンで完走したら、無条件で喜び感動する。

というか、完走しなくたって、とにかく挑戦したというだけで泣いたりもする。

例え途中でぶっ倒れた人が出たって、こいつらは「えっ、大丈夫?ウソだ、立ち上がったよ、スゴ~い」とか言って感動するに違いない。

だから、こいつらはな~んにも考えていないので、企画に対してゼッタイ批判しない。

こういうチョロいバカがいるからテレビ局も調子に乗るんだろうな、と思う。

何かあったって、すべて参加者の責任にすればいいのだからね。

「事前にちゃんと注意はしています。無理なら無理だと言ってくれと言っていますので、参加した人たちはすべて自分の意思で参加しているはずです」とか言って責任回避することは明らかだ。

こっちは、テレビ局側に対して「だからそういうキチガ〇じみた企画はやるな!」と言ってるんだけどね。

今月末に24時間テレビをやる日テレは、今のところ中止したという話は聞かないので、たぶん予定通りやるんだろうな。

呼びかけによって集まった一般人については、例え事故があったところで、報道しなきゃいいわけだし。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6a41500a7aad720d49a190033200971872a443e1


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