はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

日ごろ陽の目を浴びない競技を集めた大会

2024-06-23 | 日記
パリ五輪開催まであと1か月なんだとか。

申し訳ないけど、まったく興味がない。

かつては「アマチュアスポーツの祭典」ということで、プロではない選手たちが、仕事をしながらわが身を磨き、その成果を見せる場だった。

ところが、今ではプロ選手も堂々と出場できる。

従って、サッカーや野球などに加えてゴルフなどでは、大半がプロ選手なので、アマチュアで頑張ってきた人の出番はほぼない。

そのゴルフにしても、当然国別対抗だから、基本的に出場できるのは「国と地域で原則2人まで、最大4人まで」となっているが、男子の場合、有力選手の大半はアメリカ人だ。

松山英樹も出場する予定らしいが、本人が「そこまでの思い入れはない」と言っているように、国を背負ってプレーするにしても、何か違和感がある。

だけど、別に「アマチュア選手だけにしろよ」というつもりなど毛頭ない。

そもそも、興味のあるスポーツがほとんどないのである。

具体的に挙げることはやめておくが、ある意味「日頃陽の目を浴びない競技を集めた大会」というイメージしかないので、大半の競技は見たことがない。

それでは大会が盛り上がらないということで、わざわざ野球やゴルフを種目に追加したのだろうけど、さすがにスケートボードが種目入りした時には「それはないだろう」と思ったものだ。

見ている限り、若いというよりは小さくて身軽な子供が、軽量に任せて難しい技をこなしているという感じなので、彼らも大人になって、ひと回り体が大きくなったら、もう競技には参加できなくなるだろうと思われる。

彼らを見て「さすが、アスリート!」などと思う人は皆無だろう。

あと「ブレイキン」というのがあったので、何だ?と思って調べてみたら、何のことはないただのストリートダンスだった。

これってスポーツか?

やっていることは「スゴい!」とは思うけど、五輪でやる競技かと思う。

こういう迷走を繰り返しているから、ますます五輪も盛り上がらないんじゃないの?

日本でも、五輪開催地に立候補する、というだけで大反対が起こるほどだし、コロナ禍などは「開催をやめたら?」という声もあったくらいで、今やわざわざ開催するほどの催し物ではないような気がする。

それこそ、一部の人たちが主張しているように、発祥の地であるギリシャで毎年やればいいんじゃないの?と思う。

それでなくても、今やかつての文明国の面影さえない国なんだから、毎年やればかなりの経済効果もあるんじゃないかと思う。

たぶんギリシャ一国だけではできないのだろうから、その時は参加国がそれぞれ資金を出せばいいのではなかろうか。

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