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はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

映画評1011 ~ バレット(テレビ版)

2021-07-10 | 映画評
今日は先日テレビで放映していた「バレット」を見ました。

シルベスター・スタローンが、『ストリート・オブ・ファイヤー』や『48時間』シリーズのウォルター・ヒル監督とタッグを組んだアクション。相棒の復讐に燃える殺しのプロフェッショナルが、それを成し遂げようと若き熱血刑事と共に壮絶な戦いを繰り広げていく。スタローンがタトゥーで覆われた屈強なボディーを披露しながら、重厚感あふれる肉弾戦や銃撃戦を披露。『ワイルド・スピード』シリーズのサン・カン、『ソルジャーズ・アイランド』などのクリスチャン・スレイターら、実力派俳優が脇を固めている。

主演:シルベスター・スタローン
共演:サン・カン、サラ・シャヒ、アドウェール・アキノエ=アグバエ、クリスチャン・スレイター
その他:ジェイソン・モモア、ジョン・セダ、ブライアン・ヴァン・ホルト、ヴェロニカ・ロサティ、デイン・ローデスなど


<ストーリー>
逮捕歴26回、有罪2回と、修羅場をくぐり抜けてきた殺し屋ジミー(シルベスター・スタローン)。相棒の復讐を遂げようと奔走していた彼は、やむを得ない状況から敵対するべき相手である刑事テイラー(サン・カン)と手を組むことになる。言葉よりも弾丸で全てを解決しようとするジミーと法と刑事の職務を順守するテイラーは、衝突を繰り返しながらも奇妙な絆を育んでいく。やがて、そんな彼らの前にマフィアや警察、冷酷非道な殺し屋キーガン(ジェイソン・モモア)が立ちはだかる。


2012年の作品だが、スタローンのアクション映画にもかかわらず、まったく覚えていないし、もちろん記録にもない。

あまり前評判が良くなかったのだろうか。

おそらく、相棒(共演)がKの人なので、「Kの法則」にハマったのかも知れない!?

今回のスタローンは殺し屋なので、「悪を懲らしめる」という役柄ではないが、自分の相棒を殺されたことに対する復讐ということなので、結局は同じことだ。

あと、今回のラスボスは、裏で政治家や警察などにワイロを使って牛耳っている大ボスではなく、そいつに雇われている用心棒だ。

こいつが滅法強いというか、冷酷非道というよりも、単にムチャクチャやるヤツ。

単身で相手のところに乗り込んでは、まわりにいたヤツまで、全員殺しまくる。

終盤では、自分のボスまで殺してしまうのだけど、当然のことながら最後はスタローンとの一騎打ちとなる。

敵のアジト内なので、スタローンは丸腰だけど、ラスボスは拳銃を持っている。

では、どうなるか?

もちろん、ラスボスが拳銃を放り投げて「1対1でやろう」と言う。

お決まりのパターンだ。

スタローンの映画で言えば、「エクスペンタブルズ」がそうだった。

ここで、拳銃を撃ちまくる中を、それを主人公が避けながら応戦するというパターンには、まずお目にかかれない。

ただ、今回のスタローンは、年のせいなのか、かなり力が落ちている。

なので、ラスボスにボコボコにされてしまうのだが、最後ラスボスをやっつけたのは、Kの人だった。

主人公が勝つのではなく、勝ったのはKの人。

しかも、最後はスタローンの娘(実の娘ではないが)と恋仲になってしまう。

これでは見ようとは思わないわな。

だいたい、このKの人、実直な刑事ということだけど、裏ボスのリストの中に、街の主要人物が結構いたにもかかわらず、「警察にも仲間がいるかも知れない」とは考えようともせず、ノー天気に警察に報告なんかするものだから、危うく消されそうになる。

こんなのが相棒では、スタローンも大変だわ。

もう二度とKの人とは組んでほしくない。

ということで、特に違和感があるわけではなく、つまらないということもなかったけど、それほど面白くもなかったので、評価は「C」にします。

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