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はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

映画評1306 ~ オールド・ガード2(Netflix)

2025-07-06 | 映画評
今回は「オールド・ガード2(Netflix)」です。

シャーリーズ・セロン主演で、永遠の命を持つ不死身の傭兵たちの戦いを描いたアクション映画「オールド・ガード」のシリーズ第2作。グレッグ・ルッカとレアンドロ・フェルナンデスによるグラフィックノベルを原作に、前作同様、原作者のルッカが自ら脚本を手がけた。
監督は、「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」の第2班監督などを務めたビクトリア・マホーニー。前作に引き続き、シャーリーズ・セロン、キキ・レイン、マティアス・スーナールツ、マーワン・ケンザリ、ルカ・マリネッリ、キウェテル・イジョフォーらが出演し、新たにユマ・サーマン、ヘンリー・ゴールディングが加わった。Netflixで2025年7月2日から配信。

主演:シャーリーズ・セロン
共演:キキ・レイン、マティアス・スーナールツ、マーワン・ケンザリ、ルカ・マリネッリ、ベロニカ・ンゴー、キウェテル・イジョフォー、ユマ・サーマン、ヘンリー・ゴールディングなど

<ストーリー>
裏切りの罰として追放されたブッカーと、海中の牢獄から逃れて復讐を誓うクインが不穏な動きを見せる中、アンディは「死ぬことができる存在」となった自身と向き合っていた。そんな彼女に新たな危機が迫り、数千年にわたって築いてきたすべてが危険にさらされる。「不死者」とはいったい何なのか。その謎を解き明かすため、アンディ、ナイル、ジョー、ニッキー、ジェームズ・コプリーは、不死の秘密を解き明かすカギを握る、かつての仲間トゥアに協力を求める。


Netflixで2025年7月2日に配信されたばかりのほやほやの新作だ。

前作「オールド・ガード」の続編であり、さらに今作でも完結しないので、まだまだ続編がありそうな展開だ。

元々「殺されても死なない」という設定なのに、何と今作では「最後の不死者(この場合はナイル)によって傷つけられた者は不死ではなくなる」という設定と、さらに「その不死となった者は、別の人間に不死の能力を譲ることができる」という新たな(わけのわからない?)設定が加わる。

ここがよくわからないのだけど、もしそれが可能なら、「最後の不死者によって傷つけられても、誰かに譲ることができるので、結局一人しか死ぬことはない」ということにならないのか?

しかも、不死の能力を譲る場面は、前作の裏切り者ブッカーが主人公アンディに譲った時だけだったのだけど、どうやって譲ったのかよくわからなかった。

そもそも、冒頭で生き返った(?)クインが、なぜアンディたちを恨むのかよくわからない。

別に親友であったアンディが裏切ったわけでも何でもない。

アンディは、別の者によって囚われの身から解放されただけで、その後クインの行方を捜していたのだから、クインの言う「復讐」の意味がさっぱりわからない。

実際、その後二人は和解して、「始めの不死者」に拉致された「最後の不死者」を救出するために協力することになるので、余計にムダな設定のような気がした。

そこをユマ・サーマン演じる「始めの不死者」に付け込まれるのだけど、この女のやろうとしていることも理解できない。

不死者全員を滅ぼして、いったい何がしたかったのだろう。

そこに何か意味でもあるのか?

身内同士の内輪もめを描かれても、見ていて面白くもない。

とにかく、物語の行方がよくわからなくなってしまったのだけど、とりあえず今作では完結しないので、この後どうなるのか想像もできない。

ということで、とりあえず評価は「C」にしておきます。

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