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はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

映画評1045 ~ クレヨンしんちゃん もののけ忍者珍風伝

2022-04-29 | 映画評
今日は「クレヨンしんちゃん もののけ忍者珍風伝」を見ました。

臼井儀人のコミックを原作にしたシリーズの劇場版30作目で、主人公・野原しんのすけの出生の真実を描いたアニメーション。しんのすけが忍者の子孫だったことが判明し、地球の存亡を懸けた闘いに巻き込まれる。監督は『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』などを手掛けてきた橋本昌和。ボイスキャストは小林由美子、ならはしみき、森川智之などのほか、ゲスト出演として川栄李奈とお笑いコンビ・ハライチの岩井勇気と澤部佑が参加する。


<ストーリー>
野原ひろしとみさえの家に屁祖隠ちよめという女性が5歳の少年を連れて訪れ、自分がひろしとみさえの5歳の息子しんのすけの本当の母親だと告げる。二人を泊めたその夜、野原家を謎の忍者集団が襲撃。しんのすけがさらわれてしまう。屁祖隠家は忍者の里で地球のエネルギー「ニントル」を代々守ってきた家系だった。そして、地球の存亡がしんのすけの忍法に委ねられる。


相変わらずハチャメチャなストーリーでした。

ただ、基本的には定番の笑いであり、家族愛を描いていて、いい話ではある。

いつも芸能人やお笑い芸人がゲストで登場するが、今回は川栄李奈とハライチそして山田孝之だった。

川栄李奈は、まったく気が付かなかったが、違和感はまったくなかった。

ハライチは、劇中でも漫才をやらされていたが、ちょっと杜撰な扱いだったような気もする。

山田孝之はエンドロールを見るまではまったく気が付かなかったのだが・・・笑い声だけなんて、気が付くか!

内容としてはまあまあ、というか、ちょっとネタ切れなのか、埼玉県の山奥で密かに生活している忍者集団というのは、設定がかなり強引だったと思う。

設定もそうだけど、展開の方もかなり強引だった。

屁祖隠家の人たちが忍術を使えるのはまだいいとして、最後の方で春日部防衛隊のガキどもまでが、「実は、子供たちは全員使えるんです」みたいな話の持っていき方は、強引というよりも、無理がありすぎだろう。

なので、最後の最後、全員の力で地球を救うというシーンは、感動的とはとても言えない安っぽいものだった。

ただ、笑いの方は、いつものベタなものよりは、ちょっと良かったかなあ、と思います。

ということで、評価は「C」にしておきます。

30周年ということで、これまでの作品のオマージュが、あちこちに見られた、ということですが、残念ながらまったく気が付きませんでした。

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