ロンドンにある研究機関シャータームハウスセンターによると、2008年初頭からインド洋におけるソマリア人の海賊は60隻ほど襲撃しており、今年中に彼らが奪いその犠牲となったものは現在1800万ドルから3000万ドルに達する。目下、この海賊は33台の戦車を積むケニアに向かう途中だったウクライナの船に対する身代金として2000万ドルを見積もり要求している。
今年になって日本籍の船も2台ほど被害に遭っているようですね。
航行の安全が取り計らわれるようになればいいのですが、なんといってもソマリアは無政府・無法地帯。これからも海賊はまだまだ幅を利かせることでしょう。
今年になって日本籍の船も2台ほど被害に遭っているようですね。
航行の安全が取り計らわれるようになればいいのですが、なんといってもソマリアは無政府・無法地帯。これからも海賊はまだまだ幅を利かせることでしょう。
これから中東のことを少し勉強しようと思っているのですが、アデン湾の海賊は、主に何を狙って襲ってくるのでしょうか。
積んである物資であれば、襲われても盗られないようなセキュリティをかけるとかできるような気がするのですが。ただ、船ごと持っていかれる場合もあるようなので、難しいのでしょうか。
日本では自衛隊や海上保安庁の船を派遣することが議論されてますが、それぞれ独自に民間の護衛組織を雇ったりはしていないのでしょうか。
船舶会社に聞いたほうがいいような気もしますが。もし、海賊のことでで知っていることがあれば教えてください。
極端な話、海賊が石油タンカーを乗っ取ったところでその石油の転売先などありませんから意味がないんです。なので人質を捕っての身代金要求に一番の旨味があるのだと思われます。
海賊・海賊と騒がれていますが、実際は誘拐事件の延長なんですよね。
なるほど、問題は人命。誘拐事件なんですね。陸の上の誘拐事件でも、あまり表には出ませんが、これまで各国政府は、かなり多額の身代金を払ってるみたいですからね。勉強になりました。自分でもまたいろいろ調べてみます。では、また。