夏休みを利用して、目下イエメン旅行中。
高地に位置する首都のサナアーは時々雨が降ったりして、サウディアラビアやエジプトに比べると本当に涼しいです。
それにしてもサナアーで会う人々のアラビア語には驚かされます。
かなりフスハー(正則語)に近い言葉を話してくれるのです。
イエメン方言は訛りがきついという指摘を耳にしたことがありますが、エジプトの言葉に比べたら随分とキレイなアラビア語を話してくれるという印象を私は持っています。
例えば『パンが欲しい?』と聞くとすると、
エジプトでは
『アーウィズ・アエーシュ?』
になりますが、こちらイエメンでは
『トゥリード・ホブズ?』
と、フスハーの表現のまま。
環境が整えば、アラビア語学習、特に会話の上達に関してはイエメンもいいのかもしれません。
追記 その後、『欲しい?』という表現では『タブガー?』という『トゥリード』とは別の言いまわしをよく耳にしました。ちなみにタブガーは湾岸地域でよく使われていますが、こちらもフスハーの単語です。
高地に位置する首都のサナアーは時々雨が降ったりして、サウディアラビアやエジプトに比べると本当に涼しいです。
それにしてもサナアーで会う人々のアラビア語には驚かされます。
かなりフスハー(正則語)に近い言葉を話してくれるのです。
イエメン方言は訛りがきついという指摘を耳にしたことがありますが、エジプトの言葉に比べたら随分とキレイなアラビア語を話してくれるという印象を私は持っています。
例えば『パンが欲しい?』と聞くとすると、
エジプトでは
『アーウィズ・アエーシュ?』
になりますが、こちらイエメンでは
『トゥリード・ホブズ?』
と、フスハーの表現のまま。
環境が整えば、アラビア語学習、特に会話の上達に関してはイエメンもいいのかもしれません。
追記 その後、『欲しい?』という表現では『タブガー?』という『トゥリード』とは別の言いまわしをよく耳にしました。ちなみにタブガーは湾岸地域でよく使われていますが、こちらもフスハーの単語です。