アラブのうわさ

アラビア語、アラブ文化、イスラーム(イスラム)等に関する話題を元留学生が等身大でお伝えします!

鳥インフルエンザの恐怖

2006年03月23日 00時14分31秒 | Weblog
 つい最近、鳥インフルエンザがエジプトまで広まっていることを知りました。
 エジプトではニワトリが次々と処分され、スーク(市場)からその姿を消しているのだとか・・・ですがニワトリがいないということは、卵も手に入らないということですよね。鮮度の面からして隣国スーダンやリビアからの輸入も難しいと思いますし。鶏肉・卵の代わりにエジプト人は何を食べているんでしょう。
 とはいえエジプトやイスラエルのニワトリ達が次々と感染しているところから、こちらサウディアラビアまで伝播するのは時間の問題のような気がします。
 去年マディーナに来てすぐの頃、『チキンな食事』というタイトルで『一生分のニワトリを食べつくした』などと書いたものですが、サウディからニワトリがいなくなったら私達は一体何を食べればいいのでしょう?大学内外の食堂からチキンが消えるというのもちょっと想像がつきません。まあ、その時はその時であるものを食べるんでしょうから、あまり深刻に考える必要はないかもしれないですね。

警告を受けました

2006年03月23日 00時10分30秒 | Weblog
 今日、学院の庶務のお兄さんから一枚の書類を渡されました。それは学院長からのもので、『欠席が多すぎる』という叱責のお言葉でした。
 今在籍しているレベル3の読解やハディース(預言者の言動録)の先生はただ単語の意味をだらだらと説明するだけという一番ダメダメの教え方をするため、あまり講義に出席する気になれずちょこちょこと欠席を重ねているうちに結構な量になってしまったようです。
 具体的な内容は、最初に『欠席を重ねると講義で得られる有意義な知識の欠如になる』と切り出され、それから『奨学金が減額される』『大学進学が認められなくなる』と続き、最後には『欠席が決められた一定の期間に達したら登録を抹消される』といった言葉で締められていていました。
 なんか叱責というよりかは警告。警告というよりかはむしろ脅迫みたいだな、などと思いつつ『髪の件に加え、ますます学院長に目を付けられてしまう!』と、苦笑しています。まあ講義は残り5週間だけなので、残りは休まずちゃんと出席するようにしなくてはいけません。