バオバブ並木の子どもたち

バオバブ並木に観光客がやって来ると、近くの子どもたちもやって来ます。
そして口々にいうのは「ボンボン！」です。
「ボンボン！マダ～ム！」と言ってついて来ます。
いつか誰かが飴をあげたのでしょう。
すっかり味をしめた子どもたちは「ボクはこの人専属！」とでも言わんばかりにそれぞれがついて行く人を決めて、その後ろで「ボンボン！」と言っています。

私専属の子どもはこの子でした。
最初は「ボンボン！」と言っていたのですが、そのうちにそっと手をつないできたり、歌を歌ってくれたりしました。
「その髪型ステキね。」と日本語で言うと「？？？」だったので彼女の頭を指さして　　してみたら、にっこり微笑んでいました。
女の子だから褒められると嬉しいんだネ

バオバブの実

バオバブの木のてっぺんです。
小さな丸いものが付いているでしょ。
アップにすると…

ほら、なんだか可愛いま～るい実が付いています。
季節は（南半球なので）冬、
葉っぱがみんな落ちてしまったから可愛い実が目立ちます。
中が気になりますか？
中は…

こんなになっています。
種だらけで水分の少ない…まるでかぼちゃの種の周りのようでした。
現地の人はこれを食べるそうですが、美味しいのだろうか

バオバブ並木

マダガスカルの観光資料に必ずといっていいほど登場する風景の一つが、このバオバブ並木です。
ケニアやボツワナでもバオバブを見ましたが、こんなに並木のようにニョキニョキ立ち並ぶ姿はここが初めてです。
ボツワナ編でも書きましたが「神様が上下間違えて植えてしまった」という昔話があるそうですが、このバオバブを見ていてもうなづけますね。

バオバブ並木の向こうから２馬力（牛力?）のエコカーがやってきました。
おや？運転手は未成年のようです。安全運転でお願いしますね～。

ランチボックス

機内サービスが期待できないので、モロンダバ行きの機内で食べられるようにとランチボックスが用意されていました。
パサパサのインディカ米にトマトソースをのせたソーセージ、何かのパテに野菜炒めです。
ごく普通の見たまんまの味でした。