polepole safari

わたしの旅の思い出たち

ウルムチのバザール(市場)

2006-07-11 23:40:55 | 中国・シルクロード
シルクロードの旅では、訪ねる街々でそこのバザールに出かけました。
スタートはウルムチのバザールです。
ここ新疆ウイグル自治区は中国から独立したがっているくらい、中国とは文化も人種も違います。
バザールの人々も、中国人のイメージの漢民族とは違って、中東から中央アジアの血を引いている顔つきでした。
イスラム教徒が大変多いのも違いのひとつです。
バザールの入り口に、シリアやヨルダンで見たようなパンを売っている店がありました。

しばらく中に入ると、ここにもこんなパンが…。
美味しそうだけどハエもとまっているようだし、旅の最初からお腹をこわしたくないので買いませんでした。

天池近くで昼食

2006-07-09 19:22:02 | 中国・シルクロード
天池から帰る途中で昼食を取りました。
河岸の木下にテーブルを出して、外の空気を吸いながらの昼食でした。
厨房も外にあり、石炭を使うかまどで炎が鍋肌からはみ出すくらいのゴーゴーの火力でした。
そんな火力でサッといためた野菜は、青々としてパリッとしているけれど火は通っていて、味も歯ざわりも美味しかったです。
川風も心地よく、美味しくて気持ちのいい昼食でした

カザフ族のゲル

2006-07-08 22:56:16 | 中国・シルクロード
天池の周辺にはカザフ族が住んでいます。
周辺を移動中、車窓からもあちこちでカザフ族のゲルを見かけました。
TVで見てゲルの存在は知っていましたが、「やっぱりあるのネ。本当にそこに住んで生活している人がいるんだ。」と本物を見て納得しました。
河岸にもゲルがありました。
いつでも水が手に入っていい場所よね、と場所取りには賛成ですが、大雨で流されたりしないかちちょっと心配…でもすぐにたたんで移動できるから大丈夫か~

ゲルのすぐそばに台所(?)があります。
ここでどんな料理が作られるのかな?
家畜の放牧に出かけているのか、ゲルの中で休んでいるのか、人の姿がなくて残念でした。どんな家族が住んでいるんだろう?

天池

2006-07-08 00:39:17 | 中国・シルクロード
天池はウルムチから車で2~3時間の所にある氷河湖です。
天山山脈東部の最高峰、ボゴダ峰の中腹にあり、その美しさから〝中国のスイス〟と呼ばれているとか…。
水はきれいなエメラルドグリーンだし、遠くに万年雪を残したボゴダ峰が見えて、確かにスイスのイメージがわきます。
この写真だけじゃスイスみたいに見えますね。
でも写真のこっち側では、いくら断っても民族衣装を着て写真を撮れだの、馬に乗れだのと客引きがうるさくて「いい加減にして~」とうんざりしています。
いくらきれいな景色でも、やっぱりここは中国だワ




ウルムチでの朝ごはん

2006-07-06 22:25:28 | 中国・シルクロード
ウルムチ第一日目の朝ごはんです。
へぇ~、あげパン(?)に蒸しパン、おかゆにカステラ(?)などいろいろあるんだぁ~これなら美味しく食べられそう…。
国によっては「え?たったこれだけ?」という所もあったけど、中国なら大丈夫そうだな。
確かに種類や味はOKだったけど、どこに泊まってもほとんど同じだということが…後で判った…


シルクロードの旅、開始

2006-07-05 22:49:50 | 中国・シルクロード
ふぅ~しばらくご無沙汰していました。
仕事が立て込んで、帰ったら寝るだけの生活が続いていました。
ちょっとだけ一区切りついたので、「シルクロードの旅」を始めます。

まず西安(シーアン)まで全日空で飛び、国内線でウルムチに入りました。
シルクロードの旅はウルムチから西安まで戻ってくるコースです。

朝もやが立ち込めるウルムチの街です。
中国なんだけど、中国とはちょっと違う雰囲気…。
漢民族顔の人もいるけれど、どこか西洋風の彫りの深い顔の人もいるし、イスラム教徒が多いのでそう感じたのでしょう。
昔、NHKの「シルクロード」という番組で初めて知った「ウルムチ」という地に来たことを実感して、「遠くにきたなぁ。」としみじみ思いました。