磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

メヒコ in いわき

2024年04月17日 22時19分07秒 | オフ・タイム
 
つくば から いわき へと ひらがな地名を辿りました。
翌日のいわき のお客様での竣工式に参列するためです。
 
いわき には、2012年に愛知県から移り住んだ、学生時代からの親友Kくんがいます。
ただ愛知を離れる前に送別会をやったのが最後で、以来、会っていません。
幸運にも、竣工式参列という機会に恵まれたので、そのご案内を頂戴してすぐ、
彼に連絡を取り、この日の いわき での再会を約束しました。
 
そして、とうとうその日がやって来ました。
 
ホテルのロビーに降りていくと、すでにKくんが待っていてくれました。
 
Kくんとは、当人同士は知らなかったけど、お互いで合う前、親の代から
繋がりがありました。 しかしそれを知ったのは、大学1年で、彼と同じ
クラスになって、岐阜が実家の彼が1年の夏休みに、我が家に遊びに来て
くれた時でした。
 
詳しくは書きませんが、実に不思議なご縁でした。
 
そこから大学3年になる時、彼が私の下宿の隣の部屋に引っ越してきて、
付き合いはさらに深くなりました。
 
 
この夜、彼が連れて行ってくれたお店は、
 
 
メヒコという名前のレストラン。
 
 「メヒコか〜 メキシコ料理! いわき でメキシコ料理が
  食べられるとは!」
 
と叫んだら、
 
 「メヒコだけど、メキシコ料理じゃないんだ」
 
 「???」
 
 
おまけにこんなサインまで。
 
 
フラミンゴ館。 なんだこりゃ?
しかしお店の中に入ってみると、その意味がすぐに分かりました。



お店の中心に大きな空間があり、そこには10数羽のフラミンゴがいました。
それを取り囲むようにテーブルが配置されていて、フラミンゴを観賞しながら、
食事を取る。 時に、いや、かなり頻繁に、フラミンゴが私に向かって突進して
きます。もちろんガラスで隔てられていますが、それでもちょっとドキッとします。
 
Kくんによれば、
 
 「ここは、いわき市民がハレの日に食事をする店なんだ」
 
入店時は、ガラんとしてましたが、食事を取っている内に、お客さんがふえ、
しまいにはほとんどの席が埋まりました。 それもほとんどが家族連れです。
 
 
で、このお店の名物が、カニ料理。
 
メヒコという店名、フラミンゴ、そしてカニ料理。
一体どういう組み合わせでしょう?
 
Kくんによれば、
 
  ここのオーナーは、元、遠洋漁業に従事していて、メキシコにも
  漁に行っていたので、シーフードレストランを開いた。
 
しかしそれだけでは、フラミンゴとの論理的な繋がりがない。
つまり戦略ストーリーがない。笑
 
この点については、最後まで因果論理を聞き出すことはできませんでした。
 
さらに物語を複雑にしたのは、ここから数十メーター先には、レストラン
メヒコ シャーク館 があるんです!
 
 
戦略ストーリーでは、打ち手が複雑になればなるほど強力な戦略になるので、
ぜひこのストーリーの裏に隠された因果論理を解明したい! 笑
 
 
さて、Kくんから、サプライズプレゼントをもらいました。
6年前、彼の奥さんから私たち夫婦宛に書こうと思った手紙の下書きでした。
二人は、学生時代から付き合っていて、その頃から、彼の奥さんとも
顔馴染みでした。40年くらい前の、二人の結婚式では、司会も務めました。
 
そんな奥さんからの出せなかった手紙の下書き。 うれしかった〜
 
お互い70年近く生きてくると、それぞれいろんなことがありますね。
人生いろいろ。山あり、谷あり。
 
 
私、映画「フラガール」が大好きなんです。ストーリーも、音楽も。
学生時代に、頻繁にテレビで流れていた常磐ハワイアンセンターのCMの
思い出と重なって、現スパリゾートハワイアンズは私にとって聖地のひとつです。
 
6年前、幻に終わったハワイアンズ行き、必ずもう一度計画して、またKくんに
会いに来ます。
 
 I shall return. Till then.
 
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿