
公私にわたってお世話になっているHさんが招待してくれて、大阪のうめきたパークで開かれている
安藤忠雄展を見て、この日だけの特別なイベント、安藤さんと米倉先生のトークショーを聴いて
きました。
我々より数歩前に入館する人がいました。 アレ! よく見たら安藤忠雄さん本人でした。
入館して、米倉先生にご挨拶したら、
「ポーター賞おめでとう!」
と声掛けられました。 米倉先生の世界元気塾で、楠木塾に入り、学んだことも、受賞できた
要因のひとつです。 その米倉先生からのひと声、うれしかったな~

お土産に、これまで安藤さんが手掛けた数々の建築作品を収めた写真集を頂き、目の前で
私の名前までサインしてもらいました。
展示物を観賞していて、
「何だか似てるな~」
すっかり忘れていましたが、

わが社の大阪営業所の近くにある司馬遼太郎記念館も安藤さんの作品でした。


今、『こども本の森』というプロジェクトを推進していて、日本各地に、この記念館と共通する
デザインの子ども用の図書館を開設しているそうです。

相通じるデザインですね。
米倉先生とのトークセッションは、ほぼ安藤さんの独演会。 あんなにおしゃべりな米倉先生で
すらほとんど口をさしはさむ余地がありませんでした。
一歩間違うと、いや完全に、パワハラ、セクハラ、突っ込みどころ満載のトークでしたが、
その根底には 「日本人、特に若者よ、もっとガンバレ! このままじゃ未来はないぞ!」
という安藤さんなりの『喝!』を感じました。
83歳になって、これまでに5つの臓器を摘出しているにもかかわらず、現役バリバリ。
毎日のように、海外のあちこちから仕事の依頼が舞い込んでくる。 ここに至るまでの戦略
ストーリーは見事ですね。
30分の予定が、終わってみれば1時間以上に。お付きの人が、次の予定を心配して、何度も
「そろそろお時間が・・・」と声掛けて、やっと切り上げるほど。 みなぎるパワーに脱帽です!
トークセッションが終ってからは、Hさん、そしてHさんの後輩で、私のゼミの同期のNくんと
3人で美々卯のうどんすきを食べながら、あーでもない、こーでもないと、楽しい、楽しい、
トークセッションでした。
Hさん、誘ってくださり、ありがとうございました。
Nくん、またね。
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