
その続編が出たので、読んでみました。
組織風土がいかに大切か、上に立つ人間、特にオーナー企業の場合の創業家トップの
大きな力は使い方を間違えると恐ろしいことになる。
反面教師としてのケーススタディー事例にピッタリです。
事業を受け継ぐ立場の若い人たちにもおススメです。
もちろん年寄の私にも役立ちました。(笑)
ネット上には、前回同様、登場人物の実際のモデルになった人達の名前が
挙がっています。トヨタに詳しい人なら、そんな解説を聞く必要もないほど
自明なことのようです。
その中で、『藤島ブレーキの藤島保己社長』という人物が登場しますが、この人の
モデルは、私の大学のゼミの先輩です。ゼミのOB会で何度もお目に掛かりましたし、
お話もしたこともあります。
ゼミの米川先生が、いつも、
「わがゼミからの初の上場企業の社長です」
と紹介していました。
どんな風に描かれるのか楽しみにしていましたが、ホンのちょっとだけの登場で
肩透かしをくわされました。
内容には一切触れません。
わが社の本の森に寄贈しますので、興味があれば読んで下さい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます