女性兵士、初めて潜水艦に乗務する

　正直、え、まだ駄目だったんだ、と思っちゃった。

　米海軍が来年１２月から女性兵士を始めて潜水艦に乗せることにしたそうです。

　
　でもそうだよな。普通の旅客機ですが、女性パイロットが誕生したというニュースが出たのが今年の春か。

　
　潜水艦に始めて乗る女性兵士は、女性兵士海軍士官学校、士官候補生者養成学校などから２４人選ばれ、今年の７月から訓練を積んでいるそうです。

　初めて乗り込むのはジョージア州やワシントン州に母港を持つ潜水艦で、それぞれ別々の潜水艦に３人ずつ乗り込むようです。任務内容もそれぞれ違い、２人は将校として、１人は補給担当係として乗るようです。

　でも、非戦闘艦船だったら女性兵士は今までも乗り込んでいたらしんですよ。でもこの海軍艦船では女性兵士の勤務が禁止となっている最後の場所だったようです。

　なぜなら、潜水艦は居住区画が狭い。

　
　テレビの情報番組で、日本の潜水艦の内部を見たことがありますが、場所は限られてます。いろいろな工夫をして収納をしたりしてます。

　日本のなんだったか忘れたけど、潜水艦で、潜ってるじゃない、曜日も昼だか夜だかも潜水艦の中だと把握するのが難しい。
　で、曜日と時間を把握する１つの手段として金曜日の晩にカレーを出すことにした。それが横須賀の海軍カレーのもとになった…と聞いたことがある。


　ちゃんと女性兵士専用の寝台やＷＣを設けるなど、設備も整えられるそうです。



　女性はどんどん進出していきますね。
　別に男性オンリー、女性オンリーの場所があってもいいと思うんです。それが理にかなったことならばですが。

　でも、それに応じた能力を持っているなら、女性だから男性だからという枠組みを外す方がいいかなと思っています。

　女性も選ぶ道が増えたってことだ。
　そこのところは喜ばしいことのように思う。






　『まやかし嬢』
　ＭＡＲＵＺＥＮ kｎowledge Partnerからご購入いただけます。
　　↓
http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7559227&dispNo=