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「ヘルタースケルター」、ロンドン映画祭へ出品

2012-09-06 18:15:05 | ニュース
 一時は公開できるのか?と危ぶまれた「ヘルタースケルター」が香港上映に続き、ロンドン映画祭に出品されることが決まった。

 今年はなんだか、五輪のせいでロンドンイヤ―の感じがするが、この映画祭自体も56回目を迎える歴史ある賞だ。


 北野武監督を見つけ出したこの映画祭のプログラマー、トニー・レイズン氏が特別招待作品として、「DARE pathway 部門」へ出品するそうだ。

 この部門は今年からできたらしく、この賞を作った同じくこの映画祭のディレクタークレール・スチュアート氏はこの部門を「観客を居心地の良い場所から連れ出す、攻撃的で、率直で、強烈な印象を残す作品を紹介する部門」と説明している。


 いい賞といい人に出会ったのだろう。

 作品と言えど、一旦制作者の手を離れ、社会に飛び出せば、それまで育てられた生命や込められた情熱で生きていく。


 それが認められたのだろう。



 なーんとなく、日本での公開前の騒ぎは、出た報道は本物だったのかもしれないが、そのあとは見事なネガティブキャンペーンと化していたように思う。

 最初から全て上手に宣伝を仕組んだような気すらする。


 作品は観ていないので、何とも言えないのだが、なーんかそんな気がする。


 日本での興行収入20億円、韓国でも上映が決まっているようだ。


 日本の作品が世界へ羽ばたき認められるのはとにかく喜びたくなる出来事だ。


 これからの日本作品に大きな道をまた開くだろう。

 




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