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背中におぶっていた人が…ぬくもりを忘れられないだろう

2012-09-01 21:00:00 | ニュース
 9/1だからというより、防災の日だからだろう。
 震災の津波の映像が昨日から流されている。

 多分、あの震災当初は流されなかった映像も含まれている。若干加工しているものもあるが…そうじゃないとつらくて見られないと思う…車に乗って逃げようとした人が津波に飲み込まれ、流される。そしてハンドルを取られどうにもならないうちに店に激突した。

 この映像は加工してあると思うが、全部を解説付きで流されていくのを全て見せていた。

 店に激突したけど、車から上手く抜け出したので、その方は助かってます。

 でなけば、流さなかったでしょう。



 ある方が、60年以上隣りの家に住んでいるおばあさんを助けられなかったというのが心残りだと、話していた。

 いつも声をかけて来ていた。



 遠朝の海は津波はこない



 そう思っていたそうだ。代々そう言われ、回りにもそう言っていた。

 しかし、来た。

 大声で叫びながら逃げた。


 そのおばあさんも逃げてきたら、おぶって逃げようとした。数歩歩いた時、おばあさんが背かなからずり落ちた。



 …そのあと、おばあさんは目の前で津波にのまれたそうだ。


 昨日まで一緒に生活していた人が、しかもいざという時、背中におぶったはずの人が目の前で飲み込まれた。


 おぶった暖かさが背中に残っていただろう。そのおばあさんが震えているのも伝わっていたかもしれない。

 その暖かさを残したまま、飲まれた。永遠に消えてしまった。


 助けられなかった。


 大きな後悔だという。


 後悔どころじゃないだろう。

 身を切られるよりつらいことだ。

 一旦は助けようとした人が、助けられないんだから…。


 その経験をされた方のこれからの方が、心配なくらいだ。


 それくらいショックなことだったと思う。


 それくらいショックなことがあの日起きていた。


 きっとあちこちで。


 どうして…。


 問ってもしょうがないことだが、今更恐ろしさが足元からせり上がってくるようだ。


 どんなに怖かっただろうおばあさん。

 どうにも助けることができなかった隣人。



 そんな別れを考えもしなかったろう。

 人の運命も心も壊す。災害とはそういうものなんだ。

努力の末にしか、実りはしないのか

2012-09-01 18:00:00 | 日記風
 海外で活躍する芸能人、みたいなのをネットで読んでいて少し驚いた。

 工藤夕貴さんって女優さんがいる。お父さんが歌手だから2世タレントの1人だ。


 でも残る残らないは親の力じゃない。本人次第。


 彼女が95年頃、オーストラリアの映画主演をしたというのは知っていた。ハリウッドからたくさん出たようだ。
 彼女はハリウッドへその頃から進出してたわけだ。


 でもこの役を演じる5,6年前からのことかと思っていた。

 そしたら10代から頑張ってたんだってね。


 ざっと数えて外国で主役を演じるまで10年以上(20年はかかってないけど15年くらいはかかってるのかな)はかかってるんだ。

 それでも短いと思う。(判んない、10代の頃、1回主役に近い形で出てるかも、そのあとが特になにもなかったということかな)

 でも、できたってことは本当に凄いこと。


 彼女は彼女の夢を叶えた。


 今は静岡県のどこかでエコに目覚めているようですが…。



 不思議なんだけど、ある程度年齢になった人や一仕事終えた人は何故、農業とか自然に帰りたがるのでしょう?


 知り合いも突然、ある年齢を過ぎたら、稲作に目覚めて静岡のどこかに畑を借りて、東京と行ったり来たりで生活してた。


 ある種の原始帰りか?


 自然が1番嘘をつかないのだろうか。


 私もそうなっていくのだろうか?

 私の場合はまだ、しなければならい事がその前に残っているような気がするけどね。

大人は完璧じゃない

2012-09-01 15:39:26 | 日記風
 ちょっと考え方を変えるとそうかもしれない。

 その年まで、何を考えて生きてきたんだろうと思うくらい、常識がなかったり、ものを知らない人というのがいる。

 人の気持ちが判らず、傷つけるって言うのが1番困るんだけどね。



 でもその人のそれまでの育ち、人生観、経験してきたことでしか、その人のことは計れない。

 だったら、自分より若くてもものを知ってるいる人はいるんだよ。

 たまたまそういう経験をしてきたから知ってるだけ、勉強したから知ってるだけ、それだけなのかもしれない。


 たまにね、50代くらいになって、旦那さんが定年退職して、生活を支えるため仕事に出る人っているんだ。
 体力的には堪えると思う。


 でもそれが不幸かと言えば、そうとは思わない。


 外に出ることによって、刺激を受けるし、実は働きたかったが、子どもの事情、旦那さんの反対で出られなかったということもあると思う。


 思いがけない出会いがあって、思いがけない自分の才能を発見しないとも限らない。


 マイナスに考えてもしょうがない、プラスでとらえていけばそれもあると思う。

 だから私は否定しない。

 

 私も遅い人生経験をしてるもの。

 いくつになっても初めての体験というのはあるもんだ。


 年齢を重ねるからこそしざるを得ない経験って奴もある。これはその年が着たら嫌でも判るよ。おもに家庭や健康問題かな。


 でもどうしても大人で、自分より年上で社会経験あるだろう人は自分よりものを知っているだろう。経験しているだろうと思ってしまう。

 だから意外な対応をされた時、


 (何故こんなことも判らないの?)

 と思ってしまうが、自分の人生の中に起こっていないことは年齢に関係なく判らない、もんだ。


 そういうの、ちょっと判って来た。


 それを含めてみんなが共同体で生きているということだろう。


 負うた子に教えられる、私自身が数年前から体験していることだ。

 それも限度を越えると、こっちももう何をどうしていいか判らなくなるけどね。それまでの常識だったことが通じなくなる。大きな戸惑いだ。ストレスにもなる。


 だから若いときの苦労は買ってでもしろっていうんだろうね。


 今まで信じてきたものが、違うかも…自分が変わらないといけないと思うことはそれなりの苦労がある。

 年齢が行けばいくほど重くのしかかる。


 そこでその人のそれまでの生きざまが出るのよっ、と思うけど、私も思いっきり出てますな~。

 情けのない大人の1人でした。


 それでも、少しずつ、自分を前向きに変えていくしかないのよね。変わっていくしかない。一時はストレスだらけになったとしてしても。


 私のあとから来る若い人のことを考えれば…。

ブラジルでは3人婚

2012-09-01 13:00:00 | 日記風
 女性2人と男性1人の正式な結婚が認められたんだってさ。

 長年一緒に暮らしているし、そうすれば家計も一緒。

 だったら結婚しちゃった方が楽だよね?


 か?


 でもこの結婚はシビルユニオンという方的市民的結合ではなく、世襲結合らしい。


 もし、離婚します、男性や女性の1人が亡くなりましたという時に相続をめぐって争うことがなくなる公正証書の役割が強いらしい。社会的にも…保険会社や裁判所にも認めてもられば、保険も適用されるじゃない。結婚による庇護を少なくとも男性は2人の女性に与えられる。

 普通、どちらかを愛人とするんだろうな。

 事実婚が認められていれば…それでも一夫一妻なら無理か。



 ブラジルにはこういう結婚を禁じる法律はない。



 南米ってなんでもアリだからね。


 暑いからあんまり深く考えないんだって。


 別に結婚してなくても子ども産むケースもあるし、それで責任とれとかないらしいですよ。

 あくまで、それはそれ、これはこれ。


 父親になる人物も「ふーん」で子どもも「ふーん」って感じで、アジア的な、お父さん、わが子よ~という感情的な側面もあまりない。


 ある意味凄いな。


 でも2人の女性をどちらと選べず、生活していける経済力があり、平等に資格を与えたいというのは、ブラジルの価値観で行けば、もしかすると…誠実?

 でも避難の声も上がってるそうです。

 でも個人的な関係を尊重したいという意見もあるそうで…。


 一夫多妻と思えばさして問題もないのでは?

 と、私もちょっと遠くから眺めるように考える。

ブルームーンの夜だった

2012-09-01 00:13:27 | 日記風
 ちーっと忘れてたけど、そうだった。

 ブルームーンって普通は月1度しかならない満月が月2度現れることを言うらしい。

 今日(8/31~夜が明けるまで)がその日。

 とても珍しいことで、見ると幸せになるそうだ。


 見に行こうかと思っていたが、津波がどうとかずっと言ってるから、そんな気になれない。

 2日前に見たのじゃダメかしら?


 次は15年7月31日らしいです。


 結構あります。


 約1か月は29,5日という考え方をすると、30日31日まである日は日があまるわけだ。この余った月日が貯まると1か月に2度月が満月になるらしい。



 今、津波警報が解除された。


 夜は長い。

 家からは見えないみたいだけど、ちょっと外へ出てみる?


 幸せになることなら、なんでもしたい気分だ。