♪三十路なのに中二病 三十路なのになぜか中二病
ども。「心はいつも14歳(主にリビドー方面)」の涼風でございます。大変なご無沙汰をしてしまいましたがまあいつものことですよね!(開き直り
いや、実は4月から担当業務が変わりまして、例年だと3月が殺人的に忙しくて4月暇だったのが、今年は3月が例年通り殺人的に忙しかった上に4月も新業務で忙しいという救いのない状況になっておりまして、更新が滞っていたのは決して3月末に買ってしまったRPGツクールDSのせいではありません。ありませんったら(説得力ゼロ
……と、いうわけで。文学的思考とはまったく無縁の数ヶ月を過ごしておりましたので、今日は軽めにRPGツクールDSの話でお茶を濁してみます(今回、分からない人にはまったく分からない話で申し訳ありません)。
いやぁ素晴らしいですよねツクールシリーズ。PC版は正直「ふーん」「自分でプログラム組めば?」「アリスのシステム3.xでも良くね?」的気分にならないでもないのですが、これをコンシューマーでやってしまう度胸はやはり尊敬に値します。スーファミのパッドでちくちく文字拾ってた十数年前の日々が今でも鮮明に思い起こされます。
そんな、スーファミ版から馴染んできたわたくしですが、プラットフォームがプレステ系に移ってからは、記録媒体の貧弱さなどの問題もあって、しばらくご無沙汰してました。そんな涼風がすごーく久しぶり、RPGツクールGB以来ですからおそらく10年ぶりくらいに手にとったRPGツクールDS、果たしてどうなっているのか?以下、つれづれに感想。
1.操作感覚は10年前と変わらない。
イベント作成命令の組み合わせ方とかは、基本的に10年前、いや20年前のシリーズと基本的に変わっていません。10年ぶりに手にとったオールドユーザーですが、マニュアルに手を触れることなくいきなり作り始めても何の支障もありませんでした。
2.タッチペンは偉大。
十字キーのパッドで文字入力していた時代を知る人間としては、タッチペンで初めて操作したときは「初めて火を見つけたサル」くらいの感動を覚えました(嘘)。冗談はさておき、タッチペンのおかげで、歴代のシリーズに比べて文字入力のストレスは格段に緩和されてます。あとなにげに、DSの利点として、起動が軽くセーブも軽い、という携帯機ならではのメリットが、子育て中のパパには強い味方です。
3.日本語変換の出来はいまいち。
文字入力がストレスレスになったのに、残念なことに、かな漢字変換がストレスいっぱいです。予測変換の読み込みが重く、語彙が貧困です。ATOKのロゴが悲しく感じられます。
4.相変わらず容量不足。
まあ、これは歴代コンシューマーのツクールシリーズを触ってきた人間なら、買う前から覚悟していることですよね。それにしても、フィールドマップを作ると全体容量の4分の1を食う、という仕様はちょっと引きます。例によって、ラスボスのセリフが1行長くなるたびに最初の村から村人が一人消える、というぎりぎりの調整を迫られます。
5.若干バグ多め。
このへんもネット上で既に多くの同志が指摘していることですので、今更繰り返しませんが。いやしかし、ただでさえ容量足りないのに、イベント作成時のメモリ残量チェックにバグがあって、作れるはずのイベントで容量不足指摘されるのは勘弁してほしい。あと、船の上でモンスターに遭遇したときに戦闘後に音楽がフィールドに戻ってしまうのも(結局繰り返してる
と、色々言ってみましたが、いや、全体的に今までのシリーズに比べてもいい出来だと思いますよ。
とりあえずFull版で1本作ってみましたが、残念ながらWi-fiでコンテストに投稿できるのはDP版だけなんですよね。Fullですらこれだけ容量足りないのに、その半分以下の容量のDP版では、投稿作品が「一発ネタ」ばかりになってしまうのも仕方のないことかもしれません。
とりあえずFull版の場合の容量節約のアドバイスとしては、新規にイベントを作成する際の容量の食い方が、既存のイベントのページ増やす際と比べて半端ないので、「フロアに入ったときの自動発生イベント」とかを独立で作成せず、「階段」とか「通行人」とかと兼ねてしまうのが吉です。それと、先述のバグがあるので、メモリ残量あるのにメッセージ入力中にメモリ不足指摘されてしまうときは、データベースから何か削って容量確保して(モンスターデータ等を紙にメモって一旦消してしまうのがお薦め)、イベント作ってから再びデータベースにさっき消したデータを入力し直すと、上手に容量使い切れます。
あと、街や村はマップだけでデータ食いまくるので、なるべくダンジョンマップを活用しましょう。それと、建物や城や神殿を作るときは、不要な階段を思い切って消してしまうとけっこう容量稼げます。
DP版は…まだちょっと触ってみただけなので分かりませんが、とりあえず、タイトル画面の画像は諦めるのと、戦闘時の武器や魔法のアニメーション表示を諦めるのは基本だろうと思います。
って、おそらくほとんど誰の役にも立たないアドバイスですが、まあ、Bunちゃん見てますかー(超個人宛て
ども。「心はいつも14歳(主にリビドー方面)」の涼風でございます。大変なご無沙汰をしてしまいましたがまあいつものことですよね!(開き直り
いや、実は4月から担当業務が変わりまして、例年だと3月が殺人的に忙しくて4月暇だったのが、今年は3月が例年通り殺人的に忙しかった上に4月も新業務で忙しいという救いのない状況になっておりまして、更新が滞っていたのは決して3月末に買ってしまったRPGツクールDSのせいではありません。ありませんったら(説得力ゼロ
……と、いうわけで。文学的思考とはまったく無縁の数ヶ月を過ごしておりましたので、今日は軽めにRPGツクールDSの話でお茶を濁してみます(今回、分からない人にはまったく分からない話で申し訳ありません)。
いやぁ素晴らしいですよねツクールシリーズ。PC版は正直「ふーん」「自分でプログラム組めば?」「アリスのシステム3.xでも良くね?」的気分にならないでもないのですが、これをコンシューマーでやってしまう度胸はやはり尊敬に値します。スーファミのパッドでちくちく文字拾ってた十数年前の日々が今でも鮮明に思い起こされます。
そんな、スーファミ版から馴染んできたわたくしですが、プラットフォームがプレステ系に移ってからは、記録媒体の貧弱さなどの問題もあって、しばらくご無沙汰してました。そんな涼風がすごーく久しぶり、RPGツクールGB以来ですからおそらく10年ぶりくらいに手にとったRPGツクールDS、果たしてどうなっているのか?以下、つれづれに感想。
1.操作感覚は10年前と変わらない。
イベント作成命令の組み合わせ方とかは、基本的に10年前、いや20年前のシリーズと基本的に変わっていません。10年ぶりに手にとったオールドユーザーですが、マニュアルに手を触れることなくいきなり作り始めても何の支障もありませんでした。
2.タッチペンは偉大。
十字キーのパッドで文字入力していた時代を知る人間としては、タッチペンで初めて操作したときは「初めて火を見つけたサル」くらいの感動を覚えました(嘘)。冗談はさておき、タッチペンのおかげで、歴代のシリーズに比べて文字入力のストレスは格段に緩和されてます。あとなにげに、DSの利点として、起動が軽くセーブも軽い、という携帯機ならではのメリットが、子育て中のパパには強い味方です。
3.日本語変換の出来はいまいち。
文字入力がストレスレスになったのに、残念なことに、かな漢字変換がストレスいっぱいです。予測変換の読み込みが重く、語彙が貧困です。ATOKのロゴが悲しく感じられます。
4.相変わらず容量不足。
まあ、これは歴代コンシューマーのツクールシリーズを触ってきた人間なら、買う前から覚悟していることですよね。それにしても、フィールドマップを作ると全体容量の4分の1を食う、という仕様はちょっと引きます。例によって、ラスボスのセリフが1行長くなるたびに最初の村から村人が一人消える、というぎりぎりの調整を迫られます。
5.若干バグ多め。
このへんもネット上で既に多くの同志が指摘していることですので、今更繰り返しませんが。いやしかし、ただでさえ容量足りないのに、イベント作成時のメモリ残量チェックにバグがあって、作れるはずのイベントで容量不足指摘されるのは勘弁してほしい。あと、船の上でモンスターに遭遇したときに戦闘後に音楽がフィールドに戻ってしまうのも(結局繰り返してる
と、色々言ってみましたが、いや、全体的に今までのシリーズに比べてもいい出来だと思いますよ。
とりあえずFull版で1本作ってみましたが、残念ながらWi-fiでコンテストに投稿できるのはDP版だけなんですよね。Fullですらこれだけ容量足りないのに、その半分以下の容量のDP版では、投稿作品が「一発ネタ」ばかりになってしまうのも仕方のないことかもしれません。
とりあえずFull版の場合の容量節約のアドバイスとしては、新規にイベントを作成する際の容量の食い方が、既存のイベントのページ増やす際と比べて半端ないので、「フロアに入ったときの自動発生イベント」とかを独立で作成せず、「階段」とか「通行人」とかと兼ねてしまうのが吉です。それと、先述のバグがあるので、メモリ残量あるのにメッセージ入力中にメモリ不足指摘されてしまうときは、データベースから何か削って容量確保して(モンスターデータ等を紙にメモって一旦消してしまうのがお薦め)、イベント作ってから再びデータベースにさっき消したデータを入力し直すと、上手に容量使い切れます。
あと、街や村はマップだけでデータ食いまくるので、なるべくダンジョンマップを活用しましょう。それと、建物や城や神殿を作るときは、不要な階段を思い切って消してしまうとけっこう容量稼げます。
DP版は…まだちょっと触ってみただけなので分かりませんが、とりあえず、タイトル画面の画像は諦めるのと、戦闘時の武器や魔法のアニメーション表示を諦めるのは基本だろうと思います。
って、おそらくほとんど誰の役にも立たないアドバイスですが、まあ、Bunちゃん見てますかー(超個人宛て
MSX2のDante以来さまざまなツクールがありましたが、出来の良い悪いはさておき、自らゲームを作ることの陶酔感は強烈なもので、既成のゲームをやることなんか比べ物にならないんですよね。
やっぱり、イマジネーションの究極の官能はオリジナルにあり、というのは涼風様ならおそらく同意していただけるのではないかと思う次第です。オナニーだって、どんな萌えキャラよりも結局はオリキャラが……いや失礼、ちと下に流れました。
ともあれ、おそらくファンタジー=現実逃避には深淵かつポジティヴな面があり、それは、それなりに現実と付き合いながらも、じつは現実なんかどうなってもいい、というくらいに私にとって大事なものであります。「心はいつも14歳」というのに強く共感する次第です。
このごろ、黄狸は「ノスタルジー系おたく」を標榜しております。いまのおたく文化には親縁を感じませんが、80年代頃の甲冑少女、ゲームブックにTRPGは、永遠に私の夢幻郷であり続ける、といったような。まあ、そういったものを簡単に想起できるのも、YouTubeとかいまのテクノロジーのおかげじゃないか、と云われれれば返す言葉もないのですが(汗