上條晴夫ブログ日記

日常性の教育学

劇あそび2

2008-12-12 19:40:45 | Weblog
劇あそび「11ぴきのねこ」面白かったです。さくさくと劇あそびしたら20分くらいで終わっちゃうかなと思っていたら、たっぷり40分は遊んでいました。物語は途切れることなく、しかし沢山のサイドストーリーを生み出しながら展開していきました。けっきょく彼らが四月以降培ってきた絆と歴史がそのまんま出た個性的な展開になりました。できれば次の劇あそびは劇中でゼミの歴史が刻まれるようなものになればよいなと思っています。課題が少し見えてきました。次が楽しみです。

追っかけ型研究

2008-12-12 18:50:35 | Weblog
3年のゼミでA先生の実践をライフヒストリーの側面から捉える研究レポートの発表がありました。なかなかいいです。このレポートは来年度の卒論に直結します。あと三ヶ月、毎月その先生の講演先まで出かけていって話を聞くといいます。また四月以降は直接先生の学校におじゃましてインタビューをする計画です。本人やる気満々です。文献をていねいに読み解く書斎派の研究もいいですが、こういうフィールドワーク派の研究も面白いです。

メール作文

2008-12-12 18:09:50 | Weblog
2年生のゼミでSさんがメール作文の提案をしました。模擬授業形式による提案です。設定は「あなたは仲よし3人組であるところに旅に来ています。目の前に広がる景色に感動したあなたは、携帯電話で写真を撮って、その場で友達にメールで送ることにしました。さあ、あなたなら写真にどんな文を添えますか?」。三人に一つカラフルな風景写真が配られました。学生たちのメール作文は本当に生き生きとしていました。表現のヒントとして比喩やオノマトペ、会話文を出したのもよかったです。現場でそのまま追試しても十分に通用する授業かなと思います。