きづきCafé【きづきリハビリ訪問看護ステーション】

きづきリハビリ訪問看護ステーションです。

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こんな時だからこそ美術館に行ってきた!

2021-06-21 07:00:00 | きづきリハビリ訪問看護ステーション

おはようございます。のんです。

コロナ禍で度重なる緊急事態宣言と蔓延防止等重点措置のため、1年以上美術館に行くことは無かったのですが、昨年の夏に開催を予定していて中止になった「国宝鳥獣戯画のすべて(東京国立博物館)」が今年の4/13~5/30まで開催されることになり、国宝「鳥獣戯画」絵巻全4巻の全場面が一挙公開されるのは史上初!とのことで、とても楽しみにしていました

しかながら、緊急事態宣言発令のため4/25から中止。緊急事態宣言が当初5/30迄とされたため、また幻の展覧会となるのか…。と思っていたら、博物館のホームページで会期を6/20迄延長するとの嬉しいお知らせからの~緊急事態宣言6/20迄延長…

と翻弄されながらも、都内の美術館・博物館は6/1より開館の許可が出て、運よく数少ないチケットを購入することもでき見に行くことができました

「鳥獣戯画」と言えば、擬人化した動物たちの絵巻が教科書で紹介されたりして有名ですが、人々の営みやあそびの姿を描いた絵巻もあり、墨一色でありながら今すぐにでも動き出しそうな躍動感に、「人のユニークな想像力って、こんなに古い時代から変わらずに今に続いているのだな…」と感慨深かったです。本当に行ってよかった

この展覧会に出掛けた後、急にスイッチが入り、期間終了間近の「富岳三十六景への挑戦 北斎と広重(江戸東京博物館)」へも行ってきました。こちらも北斎の「富岳三十六景」全46点 (全36点じゃないですよ) がストーリーを持って一挙展示され見応え十分

コロナ禍でなければ入場の人数制限も無く、人の多さで作品に近づけないような大型展覧会でも、ソーシャルディスタンスのため人との距離を保ちながら間近でゆっくりと見ることができ、行きたくても行けなかった多くの人には悪いのですが、本当に贅沢なひと時で心身ともにリフレッシュすることができました

あと1つ、都外での展覧会のため行くことを断念したのですが、山梨県美術館で開催された「テオ・ヤンセン展」にも行きたかったな。テオ・ヤンセンは何年も実物を見たいと思いつつ見逃しているアーティスト。「テオ・ヤンセンって誰?」と思われた方は、是非、YouTubeで検索して下さいね。

風だけで動く「ストランドビースト」いつか必ず動いている姿をこの目で見たい

あっ!3つとも終わってしまった美術展の話でごめんなさい

 

さあ、皆さん。こんな時だからこそ今しか見られない アートを観よう 美術館に行こう