きづきCafé【きづきリハビリ訪問看護ステーション】

きづきリハビリ訪問看護ステーションです。

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あんぱんまん・・・

2013-10-22 13:00:00 | 日記
 こんにちは! すっかり寒くなりましたね~。この季節は風邪をひきやすくなりますのでご注意ください

子どもに愛され続けている、アンパンマン。その作者であるやなせたかしさんが先日永眠されました。

「やなせたかし」は、高知県香美郡(現:香美市)出身の漫画家・絵本作家・イラストレーター・詩人。
『アンパンマン』の作者として広く知られる人物。徴兵によって日中戦争に出征した後、
新聞記者を経て1947年に三越の宣伝部のグラフィックデザイナーとなる。
この頃は副業で漫画家をしていたが、1953年に同社を退社し、34歳で専業漫画家に転身。

しかし、漫画家としてはなかなか芽が出ず、当時は漫画やイラストの仕事よりも
放送作家や作詞家としての仕事の方が多かったとのこと。
この頃に作詞家として『手のひらを太陽に』の作詞を務めている他、
1966年に詩集『愛する歌』で詩人デビューも果たしている。
以降に大人向けの詩集や絵本を次々に手掛けるようになり、1973年に雑誌『詩とメルヘン』を立ち上げる。
同年に出版した子供向け絵本『あんぱんまん』がヒット作となり、
以降は童話・絵本作家として広く知られるようになる。
漫画家としては非常に遅咲きの人物であり、『アンパンマン』のヒットによって
人気作家になったのは50代後半の時であったとのこと。
主な作品(童話・絵本等)に「アンパンマンシリーズ」「おむすびまん」「チリンのすず」
「ニャニがニャンだー ニャンダーかめん」「リトル・ボオ」「十二の真珠」
「やさしいライオン」「バラの花とジョー」「ちいさなジャンボ」「ガンバリルおじさんとホオちゃん」
「ルルン=ナンダーのほし」など。主な著書(自伝・エッセイ等)に「アンパンマンの遺書」
「痛快!第二の青春 アンパンマンとぼく」「人間なんておかしいね 人生の言葉(こころ)」
「人生いつしかたそがれてわずかに残るうすあかり」「人生なんて夢だけど」「絶望の隣は希望です!」などがある。
(参考文献:ウィキペディア+楽天ブックス)



本当の正義というものは、けっして、かっこいいものではないし、そして、そのために必ず自分も深く傷つくものです。

そういう捨て身、献身の心なくして正義は行えません。

正義の超人は本当に私たちが困っている飢えや公害などと戦わなくてはならないのです。アンパンマンは焼け焦げだらけのボロボロのこげ茶のマントを着て、恥ずかしそうに登場します。自分を食べさせることによって飢えている人を救います。それでも顔は気楽そうに笑っているのです。
子どもたちはこんなアンパンマンを好きになってくれるでしょうか?
それともテレビの人気者のほうがいいですか?





人間はこんなふうに、逆境の中でも夢を見る生き物なのだ。
人は誰も幸せな人生を送りたいと願い、こうありたい、明日はそうなれるかもしれないと夢を追いかけていく。
だからこそ、がんばれるのだ。
もしかしたら、実現しないかもしれない。夢で終わってしまうかもしれない。
それでも夢を追いかけていく。
いつの間にかそれが生きがいになっていく。





人は、人がよろこんで笑う声を聞くのが一番うれしい。
だから、人がよろこび、笑い声を立ててくれる漫画を長く描いてきた。
自分が描いた漫画を読んで子どもたちがよろこんでくれる。
その様子を見て、自分がうれしくなる。こうしてよろこばせごっこができることが本当に幸せだ。あなたは何をして、よろこばせごっこをしていますか?


 心がじ~んときますね



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