遠洋航海実習の19日目。
前日は、マリアナ諸島の200海里水域内を航行していたため、漁場調査ができませんでした。
この日は、その水域を抜けたため、漁場調査ができたようです。
調査水域を変え、カツオの群れも変わったためか、この日はカツオが釣れたようです。
あと何回、調査ができるかわかりませんが、釣り上げる技術の練度も上がってきたと思います。
併せて、一本釣りの難しさばかりではなく、面白さもわかってきた頃だと思います。
先日、航海実習中の生徒へ、激励文を送信しました。
主直の生徒が毎日書いている日誌を読むと、日々頑張っている姿が目に浮かびます。
この日の写真を見ると、生徒の顔つきも「海の男」らしくなってきた感じがします。
この実習も残り少なくなってきましたが、最後まで悔いのない日々を送ることができるよう、励ましました。
主直の生徒(当番)から送られてきた日誌の内容は、下記の通りです。
【実習・課業の具体的な内容】
活餌管理 合同授業の計画 漁具準備 魚見 釣り込み 餌運び
【感想(一日を振り返り、学んだこと、感じたこと)】
「11時くらいまでマリアナ200海里にいたので合同授業の準備をしていました。
ロープワークでタイワン結びができなかったので思い出しておきます。
園長からのお手紙は嬉しかったです。ありがとうございました。
マリアナ200海里を抜けた後は、昼飯後すぐ漁具準備をして魚見が始まりました。
鳥群れは200海里を抜ける前よりよく見かけ、鳥の数も多かったです。
調査再開後、何回かはカツオの付いていない鳥群れでしたが晩飯前と最後の群れで鰹を釣り上げることができました。
漁場に来る前は正直釣れないと思っていたので嬉しかったです。
今日は久々に疲れたので早く寝て明日に備えます。
と思いましたが、この後20-24のワッチなのでもうちょっとだけ頑張って寝ます。」
※ 学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
オンライン(「Zoom」)による説明も可能です。
詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
をご覧ください。
※ 中学卒業生以上(見込みを含む)を対象とした、一般入試前期試験の願書受付が12月23日(木)から始まります。
前期試験の結果、入学定員に達しない場合は後期試験を実施します。
詳しくは、ホームページ https://gyogaku.com/recruitment/
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