学科試験のないAO式入試を追加実施します。詳しくはこちら。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/recruit.html
教室での授業は毎日ありますが、このブログでも紹介することは多くありません。
理由は色々あるんですが、写真が代り映えしないことが一番の理由です。
生徒が椅子に座っている・・・基本これです。
地味~なところもご紹介しないといけません。
まずは航海専攻。
遠洋航海実習でとおるルートを海図を使って予習です。
海図で見た場所を実際に通るとどう違うか?
プリントで示された場所を、海図で確認していきます。
そして機関専攻。
リレーの働きを、実物を見ながら学んでいきます。
「リレー」は電気信号を受けて電流を流したり、止めたりする装置です。
静岡県立漁業学園
漁師になりたいと思った方は、まずは電話、Eメールでご相談ください。
私がどんな質問にもお答えしますよ!
もちろん、ムリに入学をお勧めすることもありませんので、ご安心を!
電話 054-627-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
学園の見学は随時(ずいじ)、受け付けています。
詳しくは学園ホームページをこちらをご覧ください。
できれば授業や実習の見学できる、平日の見学がおすすめです。
平日の見学は園長にご相談ください。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/h30kengaku.html
園長のつぶやき
少人数の教室は贅沢(ぜいたく)です。
今年は生徒数が増えましたが、それでも学園は恵まれた環境です。
少人数だから、生徒の学力さがあってもカバーできることが多いと感じます。
上の動画から、雰囲気を感じていただけるでしょうか?
もう一つ、学園が恵まれていると思うところがあります。
それは、なんでしょう?
ほとんどの人が高校に進学するようになりました。
高校は目的に撚って普通高校、実業高校(商業、工業、農業など)を選ぶことができます。
加えて自分の学力レベルにあった学校も選ぶことが可能です。
多分に例外があることは承知しています。
しかし、これが恵まれたことでしょうか?
戦後の日本では、やはり地方の高校は選ぶほどありませんでした。
しかし、今と大きく状況が違いました。
当時は本当に高校を必要とした人だけが、高校に進学したことです。
ですから、ローカル高校でも秀才がいました。
実業高校も、高校卒業時に就職するという明確な目標がある人が入学しました。
普通高校よりも学力が高い商業、工業高校なども珍しくありませんでした。
そして、そのころの水産高校を出た人たちが現在の漁業を支えている人材です。
いまや「他の人と同じように」という理由で、高校や大学に行く人が増えました。
「目的もないのに学校に行く」ってどうなんでしょうね?
それが、就職や、人生にとってプラスになるのでしょうか?
そして目的もなく来た人たちが大半の学校って、生徒や学生はどう過ごすのでしょう?
少なくとも学園は「漁師になる」というハッキリとした目的のある人だけが集(つど)う学校です。
生き生きとやっています。
恵まれてますよね。